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米ヘッジファンド運用会社ラミウス、傘下ファンド4本閉鎖―リーマン破綻も影響

米ヘッジファンド運用会社ラミウス(運用資産100億ドル)が、傘下ファンド4本を清算する予定だと投資家に伝えていたことが明らかとなった。【2日 ウォールストリート・ジャーナル】
リーマン・ブラザーズの元CEO、ピーター・コーエン(Peter Cohen)氏率いるラミウス・キャピタル(Ramius Capital)が今回清算を決めたファンド4本は、総運用資産5.5億ドルを有している。転換社債、ディストレスト債、そして買収対象企業の株式への投資に特化したファンドとなっている。また、関係者の話によると、ラミウス傘下の最大ファンドで、21億ドル規模の「マルチストラテジー・ラミウス・ファンド」は今後、投資家が資金償還の要求に固執した場合、運用資産が5億ドル以上減少するという。閉鎖されるファンドの一部資金は、マルチストラテジー・ファンドに移すことが可能だが、「マルチストラテジー・ラミウス・ファンド」の年初来リターンはマイナス23%と低迷しており、どの程度の資金が留まるか見通しがついていない。損失の一部は、ラミウスがプライム・ブローカレッジ業務を委託していたリーマン・ブラザーズの破綻が原因となっている。(現在、リーマン・ブラザーズでは債権処理を行っているが、債権者が複雑に絡み合い、清算が完了するには数ヶ月から数年かかるといわれている。その間リーマン・ブラザーズの資産は凍結され、引出しが不可能となっている)ラミウスのスポークスマンは「転換社債やディストレスト債などへの投資は、今後もマルチストラテジー・ファンドを通じて、同じ投資チームが継続して担当する。当社は経営の効率化を図るため、事業の見直しを進めているところだ」と声明を出した。資金流出に歯止めのかからないラミウスはここ数週間、香港事業所のスタッフを削減したほか、ニューヨークのレキシントン通りに拠点を構える本社ビルの一部を賃貸で提供するなどの措置をとっている。また、成功報酬の引き下げなども行い、顧客の引き止めに躍起になっている。Dow Jones
02 Dec 2008 23:06 GMT WSJ(12/3) Ramius Retools Its Business

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