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「LBOの雄」トーマス・H・リー氏、傘下のファンド・オブ・ヘッジファンズ清算を検討か

「レバレッジド・バイアウト(LBO)ファンドの雄」として知られる、トーマス・H・リー(Thomas H. Lee)氏が、傘下のファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)について、運用規模の縮小か、清算の方向で検討していると報じられている。【4日 ウォールストリート・ジャーナル】
リー氏は、プライベート・エクイティ・ファンドの草分け的存在として知られる。ブラックストーン(Blackstone Group LP)やコールバーグ・クラビス・ロバーツ(Kohlberg Kravis Roberts & Co.)といった、現在の大手プライベートエクイティ(PE)ファンドが創業を開始する前の1974年にトーマス・H・リー・パートナーズ(Thomas H. Lee Partners)を興している。関係筋によると、問題となっているFoHFは「Blue Star」と「Lee Enhanced Offshore Fund Ltd.」の2本で、SACキャピタル・アドバイザーズ(SAC Capital Advisors)やDEショウ(D.E. Shaw Group)など、約110のヘッジファンド運用会社に投資している。今年に入り、2本のFoHFの運用リターンはマイナス40%に達しており、運用資産額も合計で15億ドルに減少しているという。またリー氏は、2本のFoHFのリターンを拡大させるために、外部からの借り入れを増やし、レバレッジを利かした運用に走ったため、負債額は一時、32億ドルにも達した。見かけの損失額は総資産の約14%にすぎないが、レバレッジ効果により実際の損失額は約3倍に膨らんでいるもよう。この結果、総資産から負債を引いた2本のFoHFの純資産額は、2005年の創設当時の水準を下回っている状況だ。関係者によると、リー氏の2本のFoHFに対して、投資家から資金の償還が求められているため、リー氏も2本のFoHFの投資先であるヘッジファンド各社に対し、資金償還を請求している状況だという。現在、2本のFoHFの負債額は、これまで投資先に請求した資金償還を受けて20億ドル弱にまで低下している。リー氏は今後、外部資金の借り入れを減らしてレバレッジを引き下げる方針だという。また、同氏は今年末までに(1)2本のFoHFからの撤退を完遂する(2)投資先を一部変更する(3)完全に清算する、これらのいずれかの方針を示すとしているという。Dow Jones
04 Dec 2008 05:00 GMT WSJ(12/4) Buyout Titan Weighs Hedge-Fund Revamp

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