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ゴールドマン・サックス、人事異動に絡み年金基金が契約解除(Part1)

ゴールドマン・サックスのシニア・ファンド・マネジャー、ロバート・C・ジョーンズ氏が運用担当から身を引くことになり、マサチューセッツ州年金基金の委員会はゴールドマン・サックスとの12億ドル規模の運用契約解除を投票により2月5日に決定した。
州の担当者は、2月5日に年金基金委員会に宛てたメモのなかで、委員会がゴールドマン・サックスの「急な組織変動」を理由にゴールドマンとの契約を解除したことを支持した。今回の人事異動では、マーク・カーハート氏を昇進させ、ジョーンズ氏と共に同社のクオンツ運用部門の共同最高投資責任者(CIO)とすることになった。関係者の話では、カーハート氏が段階的にジョーンズ氏の資産運用業務を引き継ぐことになっている。マサチューセッツ州年金基金の最高投資責任者であるスタン・マヴロマテス氏は2月5日の年金基金委員会において「マネジャーへの信頼が全てだ。運営面で重大な変動が起きている。この異動は本当に残念だ」と述べた。現在カーハート氏は、昨年40%のマイナスリターンを記録したクオンツファンドのグローバル・アルファを運用している。規定の報告書によれば、ジョーンズ氏のグループは12月28日時点で1,300億ドルの運用資産を誇っていた。運用ファンドの中には株式の銘柄選択、売買時期などをコンピューターで決定するグローバル・エクイティ・オポチュニティーズへの投資40億ドルが含まれている。グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ・ファンドは、ゴールドマン・サックスや外部の投資家から30億ドルの資金注入が行われた後にも関わらず、2007年11月までに30%のマイナスを記録した。(Part2に続く)



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