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米ヘッジファンド大手シタデル、旗艦ファンド2本で償還を一時停止

米ヘッジファンド大手シタデルは、傘下の旗艦ファンド2本において、償還を少なくとも来年3月末まで停止する措置をとった。【13日 ウォールストリート・ジャーナル】
シタデル・インベストメント・グループ(Citadel Investment Group)が今回償還を停止したのは、旗艦ファンドの「Kensington」と「Wellington」。12日付の投資家宛ての書簡の中で明らかにした。2本のファンドの運用資産額は合計100億ドルで、現時点での年初来パフォーマンスはマイナス47%と低迷している。償還を停止しなければ、2本のファンドから12億ドルの資金が流出することになり、ファンドの運用成績改善は難しくなるとしている。シタデルの資産規模は、今年初めの200億ドルから現在130億ドルにまで縮小している。同社を率いる著名ヘッジファンド・マネージャー、ケネス・グリフィン氏は書簡の中で「現在のように非常に混乱した相場環境においては、財務の柔軟性を確保することが最優先だ」と言及している。両ファンドの業績悪化を受けて、グリフィン氏を含むシタデルの経営陣は、投資家に通常請求する手数料を3-5億ドル負担する措置をとり、特に業績の悪かった9月と10月には両ファンドの投資家に対して返還する対応をとっている。シタデルは事業展開の見直しの一環として、すでに欧州及びアジア部門において人員削減を実施している。シタデルは、1990年に設立されて以来、昨年まで毎年プラスリターンを達成していた。今年は上場する計画が持ち上がっていたが、金融混乱の影響で棚上げとなっている。


Dow Jones
13 Dec 2008 01:07 GMT =
WSJ: Citadel Bars Hedge Fund Withdrawals Until End-March

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