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メードフ証券の巨額詐欺事件、マン・グループやRABなど大手ヘッジファンドも被害

メードフ元ナスダック会長の巨額詐欺事件に関連して、マン・グループやRABキャピタルなど、大手ヘッジファンドも被害を受けたことが明らかとなった。【15日 ダウ・ジョーンズ】
英ヘッジファンド運用大手マン・グループは15日、傘下のファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)運用会社RMFを通じ、メードフ(Bernard Madoff、マドフとも表記)元会長が関与する2本のファンドに3.6億ドルを投資していることを明らかにした。2本のファンドは、メードフ氏の投資会社から直接または間接的に投資アドバイスを受けているほか、運用に当たりメードフ氏の会社を、ブローカーもしくはディーラーとして指名しているという。マンがRMFを通じて2本のファンドに投資した規模は、RMFの総運用資産額の1.5%ほどで、グループ全体では0.5%に過ぎない。2本のファンドはいずれも株式マーケット・ニュートラル戦略で、S&P100種や株価指数オプションに投資していたという。マンは声明文の中で「RMFは今後、投資家に代わって事態の推移を注視していく。また、投資家の資産を回収するために適切な措置をとる方針だ」と言及している。マンによると、RMFの旗艦ファンド「Absolute Return Strategies 1 fund」は、仮にメードフ証券が関与しているファンド2本の資産価値がゼロとなったとしても、11月末までの年初来パフォーマンスが業界平均を大幅に上回る水準を維持するという。また、英ヘッジファンドRABキャピタルも、メードフ証券の資産運用部門に対してエクスポージャー(投資残高)を持っていたことが関係者の話で明らかとなった。メードフ証券に対するRABキャピタルの投資額は約1,000万ドルで、RABの総運用資産額の0.5%以下に過ぎないという。また、英フィナンシャル・タイムズ紙によると、金融大手HSBCも今回の詐欺事件により、最大で約10億ドルの損失を負う可能性があるという。関係筋によると、この損失はFoHFなどの機関投資家向け融資に由来するものだとしている。


Dow Jones
15 Dec 2008 07:44 GMT =
DJ Man Group, RBS Disclose Exposure To Madoff

15 Dec 2008 13:39 GMT
DJ RAB Capital's Exposure To Madoff 'Around' $10M - Source

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