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米ゴールドマン、赤字決算でもヘッジファンド向け関連業務の営業収入は過去最高

ヘッジファンド業界の苦戦が続く今年、米大手証券ゴールドマン・サックスのプライム・ブローカレッジ業務は昨年を上回る高い利益を上げている。【16日 ダウ・ジョーンズ】
ゴールドマンが16日に発表した2008年度第4四半期(9-11月)決算は、同社が10年前に上場して以来初の最終赤字(21.2億ドル)となったが、証券サービス部門の営業収入は前年比19%増となり、2008年度通期の同部門の営業収入は過去最高を記録した。今回証券サービス部門に好業績をもたらした原動力となったのがプライム・ブローカレッジ業務だ。同業他社のモルガン・スタンレーは17日に第4四半期(9-11月)決算を発表する。モルガンは、前四半期(6-8月)にプライム・ブローカレッジ業務の営業収入が過去最高を記録している。ヘッジファンド業界は今年、顧客からの資金償還と運用損失のダブルパンチを受けている。それにもかかわらず、ゴールドマンが証券サービス部門で収入を伸ばしているのは、ヘッジファンド向けのプライム・ブローカレッジ業務で利益率の高いサービスを提供することが出来たことが要因だとゴールドマンは説明している。今後の見通しについては、ゴールドマンのデービッド・ビニア(David Viniar)最高財務責任者(CFO)は16日のアナリスト向け電話会談で、2009年度の証券サービス部門は、ヘッジファンドの運用難や資金償還の増大で、運用資産額が一段と低下することから、大きな期待は望めないとしている。来年は、同社が管理するヘッジファンドの口座の残高は減少するとビニアCFOは予想している。プライム・ブローカレッジ業務の高い利益率により、残高の減少が幾分か相殺されるが、部門全体の収入減少は避けられないとビニアCFOは見ている。また、傘下の株式ロング・ショートファンド「Goldman Sachs Investment Partners」の年初来運用成績がマイナス15%となっていることに対しては、「誰も喜んでいる人はいない」としながらも、現在の市場環境を踏まえれば「問題ない」とコメントした。


Dow Jones
16 Dec 2008 21:04 GMT =
DJ Goldman's Hedge Funds Business A Bright Spot In Down Year

16 Dec 2008 15:06 GMT =
DJ Goldman CFO: Co Will Grow Deposits By $50B To $100B Next Yr

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