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英TCIなどヘッジファンド2社と米鉄道会社CSX、訴訟を取り下げ和解へ

英TCIなどアクティビスト・ヘッジファンド2社と米鉄道会社CSXが、互いに訴訟を取り下げ和解したことが明らかになった。
ヘッジファンド2社と米鉄道会社CSX(CSX Corp.)は、CSXの経営改革を巡り、株主委任状争奪戦(プロキシーファイト)にまで発展したが、その対立関係にようやく終止符が打たれる見通しとなった。CSXは17日、CSXの株主が起こしていた民事訴訟について、ヘッジファンド2社と和解したと発表した。和解に応じたのは、英国のアクティビスト・ヘッジファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)と、そのパートナーの米3Gキャピタル・パートナーズ(3G Capital Management)。この訴訟は、CSXの株主であるデボラ・ドナヒュー(Deborah Donoghue)氏が原告となり、今年10月28日にTCI、3Gキャピタルを相手取り、ニューヨークの米連邦地裁に訴えたもの。ドナヒュー氏は、ヘッジファンド2社がインサイダー情報を利用し、CSX株式の売買を通じて不当に利益上げたのは、1934年証券取引所法第16条(b)のショート・スイング(短期売買差益)違反にあたるとして、取引で得た利益の返還を求めていた。和解内容は、TCIと3Gがそれぞれ1,000万ドルと100万ドルをCSX側に支払うことで、第16条違反の罪に問わないというもの。一方、TCI側は同訴訟に対抗し、TCI側が起こした訴訟も取り下げるとしている。TCIは、CSXの経営方針をめぐって対立、今年6月25日の株主総会で、同社の役員12人のうち、5人の入れ替えを目指して、株主委任状争奪戦を展開した。その後、CSX側は7月25日、TCIと3Gキャピタルが推薦する4名の取締役候補のうち2人を取締役として迎え入れた。その一方で、残りの2人を退けるため、ヘッジファンド2社が保有する株式のうち、6.4%の議決権を無効とする訴えを起こしていた。しかし、9月には4人全員の役員受け入れを表明している。


Dow Jones
17 Dec 2008 13:31 GMT
PRESS RELEASE: CSX Corporation Joins Settlement in 16(b) Civil Suit

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