トップ >  元ヘッジファンド創設者のSPAC上場、6億ユーロ調達―目標額を下回る

元ヘッジファンド創設者のSPAC上場、6億ユーロ調達―目標額を下回る

「SPAC」(特定目的買収会社)と呼ばれる投資ビークルが、最近投資家の間で話題となっている。6日付けのブルームバーグによれば、NYSEアムステルダム証券取引所に同取引所としては2社目のSPACが上場し、6億ユーロを調達した。
SPACは、未公開企業を買収するのが目的の会社で、株式市場に上場して資金を調達し、企業買収を行う。ただし、上場時点では、投資対象企業や企業ジャンルは明らかにされていない。上場したのは、ヘッジファンド運用会社アルファ・インベストメントの創設者で、GLGパートナーズの役員でもある投資家のニコラス・ベルクグリューン氏の設立した「リバティー・インターナショナル買収会社」。

上場による調達額は6億ユーロで、SPACとしては史上最高額となった。ただし、同社の目論見書が想定した調達額は下回ったもよう。今回の上場で、リバティ・インターナショナルは6000万株を売り出したが、目論見書では少なくとも7000万株を売り出す予定だったという。

リバティー・インターナショナルを保有するベルクグリューン氏の持ち株会社でCEOを努めるジャレド・ブルースタイン氏は、「現在のような悪化する市場の中で資金調達ができたことにより、競争上の優位性を確保できた。多額の借入金を伴うレバレッジに頼らなくてもよいのがメリットとなる」と述べている。

リバティーインターナショナルの目論見書によれば、同社は特定の業種にこだわらず、今後2年間のうちに、北米以外の企業を買収するプランを持っているという。



元ヘッジファンド創設者のSPAC上場、6億ユーロ調達―目標額を下回るに関連する記事

2008年02月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする