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元ヘッジファンド創設者のSPAC上場、6億ユーロ調達―目標額を下回る

「SPAC」(特定目的買収会社)と呼ばれる投資ビークルが、最近投資家の間で話題となっている。6日付けのブルームバーグによれば、NYSEアムステルダム証券取引所に同取引所としては2社目のSPACが上場し、6億ユーロを調達した。
SPACは、未公開企業を買収するのが目的の会社で、株式市場に上場して資金を調達し、企業買収を行う。ただし、上場時点では、投資対象企業や企業ジャンルは明らかにされていない。上場したのは、ヘッジファンド運用会社アルファ・インベストメントの創設者で、GLGパートナーズの役員でもある投資家のニコラス・ベルクグリューン氏の設立した「リバティー・インターナショナル買収会社」。

上場による調達額は6億ユーロで、SPACとしては史上最高額となった。ただし、同社の目論見書が想定した調達額は下回ったもよう。今回の上場で、リバティ・インターナショナルは6000万株を売り出したが、目論見書では少なくとも7000万株を売り出す予定だったという。

リバティー・インターナショナルを保有するベルクグリューン氏の持ち株会社でCEOを努めるジャレド・ブルースタイン氏は、「現在のような悪化する市場の中で資金調達ができたことにより、競争上の優位性を確保できた。多額の借入金を伴うレバレッジに頼らなくてもよいのがメリットとなる」と述べている。

リバティーインターナショナルの目論見書によれば、同社は特定の業種にこだわらず、今後2年間のうちに、北米以外の企業を買収するプランを持っているという。

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