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メリウェザー元LTCM創業者のヘッジファンド、運用難で人員削減

破綻したヘッジファンドLTCMの創業者であるジョン・メリウェザー氏が運用するJWMパートナーズは、運用難による影響で人員削減を行うことが明らかになった。【23日 ウォールストリート・ジャーナル】
これは、JWMパートナーズ(JWM Partners)が投資家に宛てた17日付の書簡の中で明らかにしたもので、経営幹部4人が退社、10人のスタッフも解雇される見通しとなった。同社はロシアのデフォルト後の1998年9月に破たんした巨大ヘッジファンドLTCM(Long-Term Capital Management)の創業者の一人、メリウェザー氏が1999年に設立したヘッジファンド。JWMパートナーズでは、LTCMが用いていた※債券レラティブバリュー戦略に基づいて、比較的、低レバレッジで資産運用していたが、傘下の旗艦ファンド「Relative Value Opportunity Portfolio」の11月末時点の年初来リターンはマイナス42.78%となっている。同社を離れる幹部は、7人のアクティブ・パートナーのうち、ローレンス・ヒリブランド(Lawrence Hilibrand)氏とジョン・ツァイ(John Tsai)氏、アルジャン・クリシュナマチャール(Arjun Krishnamachar)氏、アンドリュー・ガイサート(Andrew Geisert)の4人。いずれも来年初めから3月ごろにかけて退社する。また、JMWパートナーズは年明け後にスタッフを10人削減するという。スタッフの数は現在の35人から25人になる。同社では四半期ごとに償還できる資金償還請求が運用資産全体の8分の1までに制限しているため、現在、多くの投資家の資金償還は停止されている状況だ。
※レラティブバリュー戦略:同時にロング・ポジションとショート・ポジションを取り、一時的な価格の歪が合理的な価格に収斂する仮定で利益をあげる。代表例として、本来の合理的な価格から乖離している割高な債券をショートし、割安な債券をロングする債券アービトラージがある。


Dow Jones
23 Dec 2008 00:01 GMT
WSJ(12/23) Meriwether Hedge Fund To Cut Staff

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