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巨額詐欺事件起こしたメードフ証券、管財人が8.3億ドルの流動資産を確認

巨額詐欺事件を引き起こして破綻したメードフ証券の破産管財人は、同社が8.3億ドルあまりの流動資産を保有していることを新たに確認した。【5日 ダウ・ジョーンズ】
米証券投資者保護公社(SIPC)のステファン・ハーベック(Stephen P. Harbeck)社長は5日、下院金融サービス委員会において、破産管財人が新たにメードフ証券の流動資産8.3億ドルの所在を突き止めたと証言した。破産管財人は先日、裁判所の命令に基づいて同証券の資産を2,900万ドル確保していた。メードフ証券の巨額詐欺事件では、欧米を始めとする多数のヘッジファンドが被害を被っている。SIPCは、米議会が設立した非営利法人で、証券会社が破綻した際に顧客の資産を保護することを目的としている。ハーベック社長は証言の中で、メードフ証券に出資した資金が投資家の元に返還される可能性に関しては明らかにしなかった。しかし、メードフ事件では500億ドル相当の損失が発生すると見込まれており、ほとんどの投資家は損失を被る公算が大きい。ハーベック社長は委員会の中で「投資家に返還できる資産の規模は、今後管財人がどの程度回収できるかにかかっている」と述べ、今後も引き続き、SIPCと破産管財人が連携して、投資家の資産の回収に積極的に取り組む方針だと語った。


Dow Jones
05 Jan 2009 19:17 GMT
DJ Trustee Finds More Than $830M Liquid Assets From Madoff Firm

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