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米検察当局、巨額詐欺事件のメードフ容疑者に対し再拘留を申し立て―財産隠しの疑い

巨額詐欺事件で逮捕されたメードフ氏が、自身が保有するダイヤなどの貴重品をだまって親族に郵送し、保釈条件に違反したとして、米検察当局は7日、同氏の再拘留を求める申し立てを裁判所に行なった。【7日 ウォールストリート・ジャーナル】
米検察当局によると、バーナード・メードフ氏は2008年12月、高級腕時計やダイヤモンド・ネックレスなど総額100万ドル超となる貴重品が入った郵便物を息子宛に郵送したもよう。同氏は、ほかにもダイアモンド・ブレスレッドや金時計などが入った荷物2つを親族及び知人宛に送ったという。メードフ氏は逮捕後、財産の仮差し止め命令及び資産の凍結に同意していた。検察側は、今回の貴重品を郵送した行為は資産凍結に違反しており、司法妨害に当たると主張。検察側は、メードフ氏が今後、被害にあった投資家の経済的損失を悪化させ、社会に不利益をもたらす可能性があると指摘している。5日の審問で、裁判所は検察側の口頭による申し立てを保留にしていた。通常、拘留の申し立ては、容疑者が逃亡するか、社会に不利益をもたらす可能性がある場合に行なわれる。事情に詳しい人物によると、メードフ氏の2人の息子は、12月30日と31日に同氏からの郵便物を受け取った。息子はすぐに弁護士に知らせ、弁護士が検察に連絡したという。検察の申し立てによると、メードフ氏は米国内の3つの自宅及びフランスの自宅にはまだ貴重品があり、拘留しなければ、同氏がそれらの貴重品を処分してしまう可能性があるという。メードフ氏の弁護士は7日午後、裁判所に申し立てを行い、同氏の保釈継続を求める見通し。裁判所は今週中に検察の申し立てに対して判断するとしている。メードフ氏は12月11日に逮捕された後、すぐに1,000万ドルの保釈金を支払い、保釈されている。それ以来、同氏は自宅からの外出が一切禁じられており、民間の警備会社が警備にあたっている。


Dow Jones
07 Jan 2009 16:48 GMT
WSJ: Prosectors Say Madoff May Have Violated Bail,Should Be Jailed

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