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米金融当局、インサイダー取引容疑で米ヘッジファンドのピーコットを再調査

米金融当局は、米ヘッジファンドのピーコットが米マイクロソフト株を巡るインサイダー取引で、不当な利益を得たとされる疑惑への調査を再開した。【8日 ウォールストリート・ジャーナル】
米証券取引委員会(SEC)によると、ピーコット・キャピタル・マネジメント(Pequot Capital Management)は2001年、マイクロソフト株を巡る取引で200万ドル超の利益を上げた。再調査の焦点は、ピーコットがマイクロソフトの元社員から得たインサイダー情報を利用した疑いに向けられているという。SECと米司法省は以前、マイクロソフトの元社員デビッド・ジルカー(David Zilkha)氏がピーコットのアーサー・サムバーグ(Arthur Samberg)CEOとの間で行なった情報のやり取りを調査していた。しかし、提訴に持ち込むには証拠不十分として2006年に調査を打ち切っていた。当時ジルカー氏とメールをやり取りしたことのあるマイクロソフトの社員によると、SECは調査を再開したのは、ジルカー氏がインサイダー情報を入手していた可能性を示す文書が新たに確認されたためだという。ピーコットの広報は「当社は、当局からの情報提供の要請に対して全面的に協力する意向だ。当社がマイクロソフト関連で行なった取引は、いずれも適切であったと確信している」との声明を発表した。SECの一連の対応に対して批判的なチャールズ・グラスリー(Charles Grassley)米上院議員は7日「調査の再開は遅きに失したものだ。新しく明らかになった証拠を鑑みれば、そもそもSECが調査を打ち切ったことに対して疑問が残る」と語った。ジルカー氏は2001年4月にマイクロソフトからピーコットに移籍したが、同年9月に同社を退社している。2007年、ピーコットはジルカー氏に対して210万ドル支払うことで合意していたことが判明している。この件に関して、ピーコットの広報は、雇用契約に関連する民事訴訟に対応したものだと弁明している。


Dow Jones
08 Jan 2009 03:43 GMT
WSJ(1/8) SEC Reopens Probe Of Trading At Pequot

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