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ポールソンなど一部のヘッジファンド、2008年も運用成績は好調(前編)

ヘッジファンド業界にとって、2008年は最悪の一年となったが、すべてのヘッジファンド運用会社の運用成績が悪化したわけではない。【8日 ダウ・ジョーンズ】
米調査会社ヘネシー・グループ(Hennessee Group)によると、2008年のヘッジファンド業界全体のリターンは過去最悪のマイナス19%となった。2008年1-9月期には、約700本のヘッジファンドが閉鎖。専門家はヘッジファンドの半数までが姿を消す恐れがあると警告したほどだ。しかし、著名なヘッジファンド・マネジャー、ジョン・ポールソン(John Paulson)氏が率いるポールソン(Paulson & Co.)やアラン・ハワード(Alan Howard)氏のブレバン・ハワード(Brevan Howard)、ブルース・コブナー(Bruce Kovner)氏のカクストン・アソーシエーツ(Caxton Associates)は、いずれも2008年の運用成績でプラスを維持、例外的な存在となっている。ファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)のフェレル・キャピタル・マネジメント(Ferrell Capital Management)は、「厳しい経済環境が続く中でも、優秀なヘッジファンドは着実にパフォーマンスを上げる戦略を編み出している」という。フェレルの場合、100本のヘッジファンドに投資しているが、そのうちの2割の年間平均リターンはプラス20%だった。フェレルによると、好調だったファンドは2008年の経済悪化を予測、その予測に基づいた適切なポジションを取り、未然にリスクを回避、12月の運用成績も好調を維持することができたという。また、株価下落リスクを逆手に取る株式ショート戦略で好調な運用成績を残したヘッジファンドもある。ホブデ・キャピタル・アドバイザーズ(Hovde Capital Advisors)がその一つ。同社が運用している「Financial Institutions Partners」シリーズの2008年のリターンはプラス40%超だった。
(後編に続く)


Dow Jones
08 Jan 2009 23:15 GMT =
DJ Despite Tough 2008, Some Hedge Fund Managers Performed Well

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