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ヘッジファンド業界の総運用資産、2008年は過去最大級の3,500億ドル減少

調査会社ユーリカヘッジは、2008年のヘッジファンド業界は過去最悪の資産減に見舞われ、20%相当の約3,500億ドルが減少したと発表した。【13日 ダウ・ジョーンズ】
シンガポールのヘッジファンド調査会社ユーリカヘッジは13日、2008年12月のインデックスと資産額の推移を発表した。昨年末時点でのヘッジファンド業界の総運用資産は1.5兆ドルとなり、2008年中頃のピーク時の1.9兆ドルから大きく減少したことがわかった。また、昨年の減少額のうち約90%は9-11月の3ヵ月間に集中している。2008年は、金融危機の影響で投資家が保有資産を現金に戻す動きを強めたことに加え、一部の投資戦略においては、当局による空売りの暫定的な禁止措置などによって想定外の事態に見舞われた。12月末時点での運用資産額を申告したのは調査対象ファンドのうち39%で、これまでに判明した資産額の推移は合計で240億ドルの減少となっている。ただし、資産額が増加したと答えたファンドの数は、減少したと答えたファンドの数を上回っている。ユーリカヘッジのヘッジファンド・インデックス「Eurekahedge Hedge Fund Index」は12月がプラス1%となり、小幅ながら月次リターンとしては5月以来となるプラスを記録した。また、12月の純流出額(速報値)は282億ドルで、11月の522億ドルから大きく縮小した。償還制限やパフォーマンスの回復したことから、償還請求が鈍化し資金流出に歯止めがかかったとみられている。12月は例年、ヘッジファンドのパフォーマンスが上向きとなる月となっている。2008年には景気後退やメードフ巨額詐欺事件の影響があったが、リターンはプラスとなった。地域別では、アジアを対象としたファンドが年末の相場の反発を予想してロング戦略をとったことにより、最もリターンがよかった。一方で、欧州を対象としたファンドは、主要各国の中央銀行が相次いで大幅な利下げを実施し、結果として相場が不安定となった影響を被ったためパフォーマンスが悪化したとユーリカヘッジは分析している。


Dow Jones
13 Jan 2009 12:49 GMT =
DJ Hedge-Fund Assets Fell $350B, Or 20%, In 2008 - Eurekahedge

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