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米ブラックストーン傘下のヘッジファンドGSO、アジアの投資部門を閉鎖

米運用大手ブラックストーン・グループ傘下のヘッジファンド、GSOキャピタルは、アジアの投資チームを閉鎖する予定だと関係者が13日明らかにした。複数のメディアが報じている。
GSOキャピタル・パートナーズ(運用資産250億ドル)は、アジアのクレジット市場において魅力的な投資機会が見出せないとして、香港事業所を拠点とする投資チームを閉鎖する意向だと、事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。同投資チームは、アジア太平洋部門の責任者ティム・ドナヒュー(Timothy Donahue)氏率いる4名編成。閉鎖後、各メンバーはロンドンまたはニューヨークに配置転換されるもよう。現地の営業部門はそのまま存続させ、資金調達に注力するという。ニューヨークを拠点とするブラックストーンは、プライベート・エクイティ(PE)最大手の一角で、企業買収部門のほかに、ヘッジファンド部門など6つの部門を構えている。ブラックストーンは2008年1月、GSOを9.3億ドルで買収した。当時は、世界のクレジット市場で債券やクレジット関連証券が安値になっていると考えられていた。GSOは2008年9月1日付で香港に事業所を開設したが、その後すぐに米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻して金融危機が一段と深刻化。米国及び欧州クレジット市場は急速に冷え込み、アジアのクレジット市場よりも価格が割安となった。GSOの同投資チームは発足した9月以降、一度も投資を行なっていない。価格が一段と下落する懸念があるほか、アジア地域は相場が不安定な上、債権者保護を保証する法律が不備なため、欧米と比べてリスクが高いと見られている。

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