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ヘッジファンド運用大手の英マン・グループ、2008年下半期は運用資産が約3分の1減少

上場ヘッジファンド世界最大手の英マン・グループは、2008年下半期において、運用資産が約3分の1減少したと発表した。【14日 ウォールストリート・ジャーナル】
マン・グループは、12月末時点での運用資産が533億ドルとなったことを明らかにした。マンの運用資産は、6月末には795億ドルあったものが、9月末時点には676億ドルとなっており、減少が続いている。第3四半期(10-12月期)のグループ全体の運用成績は、わずかながらプラスとなっている。マンの運用資産の減少は、投資家からの相次ぐ償還請求に直面しているヘッジファンド業界の現状を象徴する出来事だ。すでに多くのヘッジファンドが償還を制限する措置をとっているが、今後は制限の解除されたファンドに対して投資家が償還を請求すると予想され、ヘッジファンドの運用資産の減少はさらに続くとみられている。懸念材料としてはほかに、メードフ巨額詐欺事件で損失を被った投資家が、別の運用会社に対して償還を求める動きが予想されることだ。マンは、メードフ関連のファンド2本に対して3.6億ドル投資しており、第3四半期(10-12月期)に当該資産を全て評価損として計上したことを明らかにしている。マンの説明では、第3四半期における運用資産の減少に関しては、傘下のファンド・オブ・ファンズ(FoF)部門の一角を担うマン・グローバル・ストラテジーズ(MGS)において、リスク(レバレッジ)を低下させる決定を下したことも影響したという。マンは、MGS(運用資産97億ドル)の借入金の一部を運用資産として計上していたため、レバレッジ低下の決定により結果的にMGSの運用資産減につながった。また償還請求も年末にかけて急激にふくらみ、第3四半期は63億ドルに達したという。同社の株価は14日、6.8%下落した。専門家の間では、ヘッジファンドが主要株価指数と比べてパフォーマンスが上回っていることを考慮すれば、いずれ成長路線に戻ると予想する声もある。また、昨年来の業界の低迷で、多くの運用会社が淘汰されたので、競争も弱まり、今後は投資機会が拡大するとの見通しもある。


Dow Jones
14 Jan 2009 23:01 GMT
WSJ(1/15) Man Funds Fell By A Third In 2nd Half

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