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著名投資家アイカーン氏、米ヘッジファンドのスティール・パートナーズを詐欺容疑で提訴

アクティビストとして知られるカール・アイカーン氏が経営権を握る企業が、米ヘッジファンドのスティール・パートナーズを詐欺容疑で提訴した。【15日 ダウ・ジョーンズ】
スティール(Steel Partners)を提訴したのは、米鉄道車両製造ACFインダストリーズとACFの受託会社であるバンク・オブ・アメリカ(BOA)。ACFの筆頭株主は、物言う株主として知られる著名投資家カール・アイカーン(Carl Icahn)氏。13日に裁判所へ提出された訴状によると、スティールが、旗艦ファンド「Steel Partners II」(運用資産12億ドル)の株式公開を検討していることを適切な形で投資家に通知しなかったことは、詐欺行為にあたると主張している。訴状によると、ウォーレン・リヒテンシュタイン氏率いるスティールは、「Steel Partners II」において、今後数年にわたって手数料を引き揚げるほか、無期限で投資家の資金を凍結するなどの契約条件の変更を一方的に行った。スティールは1月初旬、この提案に対して投資家に票決する機会を設けると語っていたが、今のところ票決は実施されていないという。ウォールストリート・ジャーナルが先週報じたところによると、「Steel Partners II」は2008年の運用成績がマイナス40%超と落ち込んだため、投資家からの償還請求が殺到。そのためスティールは同ファンドを株式公開し、投資家には市場での売買が可能な株式を割り当てる方向で動いていると報じた。株式公開は既に公表されているウェブファイナンシャルとの取引の一環として行われる見通しだが、投資家による承認が必要となる。訴状によれば、スティールの投資家のうち38%が資金の償還を求めているが、スティールは償還停止の措置をとっている。ACFは「Steel Partners II」に対して、1,500万ドル投資している。アイカーン氏は1984年にACFを買収し、会長職に就いた。同氏はその後、会長職は退いたが、依然としてACFの筆頭株主である。スティールは今回の訴訟に関して「何の根拠もなく、何のメリットもない」とし、「当社は、パートナー及び投資家の利益を守るために、裁判では徹底的に抗戦する構えだ」と声明を出した。


Dow Jones
15 Jan 2009 21:02 GMT =
DJ Icahn's ACF Suing Hedge Fund Steel Partners Over Public Plan

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