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米金属投資ヘッジファンドのレッド・カイト、08年のリターンは好調

工業用金属を専門とする商品投資ヘッジファンドの米レッド・カイトは、運用する5本全てのファンドにおいて2008年のリターンがプラスとなった。【15日 ダウ・ジョーンズ】
投資家筋によると、レッド・カイト(Red Kite)の3本のファンドのリターンは、最高がプラス65%で、他の2本もプラス18%超となった。また、2008年中ごろにローンチした新発の2本のファンドもリターンはプラス6-7%と堅調を維持しているようだ。レッド・カイトはダウ・ジョーンズの取材に対し、具体的な数字は公表しなかったが、「当社を取り巻く金融環境が厳しい中で、5本のファンドのすべてで、2008年のリターンがプラスになったこと、また、新発の2本のファンドも成功裏にローンチすることができたことに満足している」と述べている。さらに、今後の見通しについては、「2009年は相場環境もやや落ち着き、当社のヘッジファンドにとって追い風の環境になるだろう。現物市場と地域間アービトラージへの投資機会が引き続き好リターンを生む可能性がある」としているレッド・カイトは2005年の創業で、運用資産は約10億ドルだという。5本のファンドは「Red Kite Metals」、「Red Kite Compass」、「Red Kite Prospect」、「Red Kite Explorer」、「Hong Feng Zheng」だ。「Red Kite Metals」は、アクティブ運用の金属商品ファンドで、ディレクショナル(市場の上昇または下落を予想して、一方向へ賭ける投資手法)戦略とレラティブバリュー型(相対的な割安・割高を収益機会と捉える手法)を採用。中期リターンを目指している。「Red Kite Compass」は需給関係を利用するディレクショナル型ファンド。「Red Kite Prospect Fund」は金属商品相場で長期リターンを狙う。レッド・カイトは、2008年4月に中国の大手金属商品取引業者Maike Groupと共同で、「Hong Feng Zheng」をローンチ。アジア地域の先物や株式に投資している。また、「Red Kite Explorer」は、鉱山会社のメザニン債(リスク度合いが中間の債券)や金属資源のオフテイク契約(長期供給契約)などを裏付けとした証券化商品を運用。運用は豪州シドニー拠点の子会社レッド・カイト豪州(Red Kite Australia Pty)が行っている。


Dow Jones
15 Jan 2009 17:43 GMT =
DJ 2nd UPDATE: Red Kite 2008 Returns Up To +65% - Investor

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