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ヘッジファンドが空売りする小型株、償還請求の影響で急反発する可能性

ヘッジファンドがショート・ポジションをとっている銘柄は、償還請求が処理されるに従って反発する可能性があると専門家は指摘している。【16日 ダウ・ジョーンズ】
ショートバイアス戦略は、ヘッジファンド業界が過去最悪の業績に落ち込んだ2008年において、プラス・リターンを上げた数少ない戦略の1つである。しかし、ヘッジファンドへの償還請求は今後もしばらくは歯止めがかからず、ショート戦略のヘッジファンドもショート・ポジションを解消せざるを得なくなるとみられている。その場合、ヘッジファンドがショート・ポジションをとっている銘柄に対してロングを仕掛ければ、リスクは高いものの、短期間でリターンを上げられる可能性があると一部ファンド・マネージャーは指摘する。特にヘッジファンドが主に空売りポジションを取っている小型株において、買戻しが進めば、下押し圧力が弱まるので、わずか数日間でもリターンを上げるチャンスがでてくるという。小型株は一般的に時価総額が20億ドル以下の銘柄を指すが、大型株に比べ、空売りを仕掛けられることが多い。小型株は流動性が低いので、株価の変動率が高く、急落する可能性が高いという特徴がある。しかし、変動率が高いということは裏を返せば、ショートカバーによって株価の急な反転がおきやすいことを意味する。小型株のインデックスであるラッセル2000種指数は、すでに空売り総額が記録的水準に達しており、今後ヘッジファンドのレバレッジ解消の動きが一段と進めば、空売りの対象となっている銘柄において急騰を示す公算が大きい。ヘッジファンドのショート・ポジションの解消に乗じて対象銘柄にロングを仕掛けるには、「償還サイクル」のどの時期にそうした動きが活発化するのかを見極めることが重要であると専門家は言う。通常、償還処理に関連する売買は、月初め、特に四半期の初めに多く、取引時間の最後の1時間に集中する傾向があるという。またトレーダーは、優良株への投資ではないので、破綻する危険性のある企業の銘柄はその日のうちにポジションを解消すると説明している。ヘッジファンドが空売りポジションを取っている銘柄に対しては、オプションを利用して仕掛ける手もあるが、株式とは異なる点がある。オプションでショート・スクイーズ(踏み上げ)をねらうとすれば、ポジションを売買する取引相手を確保するためにも、原資産となる株式が一定の知名度を持っていることが必要だと専門家は指摘している。


Dow Jones
16 Jan 2009 19:09 GMT =
DJ Amid Hedge Fund Redemptions, Might Be Good To Bet On Bad

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