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プライベート・エクイティファンドの投資家、セカンダリー・ファンドにシフトへ

プライベート・エクイティ(PE)ファンド業界では、巨大ファンドが投資家から敬遠され始め、セカンダリー・ファンドに注目が集まっている。【19日 ダウ・ジョーンズ】
巨大PEファンドのレバレッジド・バイアウト(LBO)案件が失敗に終わるケースが増えていることや、投資家自身が資金不足に陥っているためPEファンドに継続して投資資金を送ることができなくなっているのが原因だ。英投資顧問会社アルメイダ・キャピタル(Almeida Capital)が150人のPEファンド投資家を対象に最近実施した調査結果によると、PE投資家(リミテッド・パートナー)の80%以上は、巨額のLBO案件は最も魅力の無い投資先だと見ている。これについて、アルメイダのリチャード・サッカー(Richard Sachar)氏は、「今年は、リミテッド・パートナーが巨大PEファンドへのコミットメント(投資枠の提供)を敬遠する可能性が大きい」と話す。その反面、同調査では投資家は依然、PEファンドに強気の見方を示している。全体の78%が投資を2008年実績よりも増やすか、同額を維持すると回答している。この結果は一見、矛盾するように見えるが、実は、PEファンドの主流である巨大PEファンドへの投資ではなく、特殊な形態であるセカンダリー・ファンドやメザニン・ファンドなどに投資するとしている。セカンダリー・ファンドは、投資家の資金調達難により100%実現されなかったコミットメントの残りの部分と、それまでに買収した企業などの投資先の資産を買い取るPEファンドで、2次買い取りファンドとも呼ばれている。今回の調査では、全体の70%が2009年はセカンダリー・ファンドに投資する絶好の機会と見ていることも明らかになった。セカンダリー・ファンドが投資する資産には、主に2つの出所がある。一つは金融機関がバランスシートを改善するために売却した非中核事業の資産、もう一つは過大なコミットメントを行ったため、資金が続かなかったPEファンドの投資家である。サッカー氏は、「(こうした状況は)既存の巨大PEファンドにとっては悪いニュースでも、セカンダリー市場や新興国市場などに投資し、レバレッジに頼らずに投資先の企業価値を創造しようとするPEファンドマネージャーにとっては朗報となる可能性がある」と話している。


Dow Jones
19 Jan 2009 12:26 GMT =
DJ Mega Buyout Funds Shunned By Investors; Secondary Mkt Gains

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