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英ヘッジファンド大手GLG、英運用会社ペンドラゴンの創業者2名を引き抜き

英ヘッジファンド大手GLGパートナーズは20日、英ヘッジファンド運用会社ペンドラゴンの共同創業者2名を引き抜くことを明らかにした。【20日 ウォールストリート・ジャーナル】
GLGパートナーズは、英ヘッジファンド運用会社ペンドラゴン・キャピタル(Pendragon Capital)の共同創業者、カヴェ・シェイバニ(Kaveh Sheibani)とジュリアン・ハービー・ウッド(Julian Harvey Wood)の両氏を引き抜くことを明らかにした。両氏は企業買収などを対象とするイベント・ドリブン戦略を専門としている。今回の動きは、厳しい市場環境の中で小規模の運用会社が単独で生き残ることが困難となってきている現状を象徴する出来事だといえる。関係者によると、両氏の引き抜きにあわせて、投資家からの承認を得た後、ペンドラゴンが保有する数億ドル規模の運用資産も大半がGLGに移される見込み。両氏の引き抜きに関しては、1年半ほど前に両社の間でいったん話が持ち上がったが、そのときは両氏が関心を示さなかったという。当時、ペンドラゴンの運用資産は30億ドル超に達していたが、その後急減したため、両氏は1ヵ月半ほど前にGLGの傘下に入ることを再検討し始めたとみられている。運用の悪化、償還請求の拡大、規制強化による負担が、資産規模の維持と手数料の確保が必要なあらゆる運用会社の経営を圧迫し、ヘッジファンド業界の整理統合が進んでいる。とりわけペンドラゴンを始めとするイベント・ドリブン戦略のヘッジファンドは苦戦を強いられている。米調査会社ヘッジファンド・リサーチによると、イベント・ドリブン戦略は2008年の年間リターンが平均マイナス21%であった。関係者によると、ペンドラゴンはさらに悪く、マイナス40%まで落ち込んだという。GLGも一部主力ファンドにおいて苦戦した。「Market Neutral Fund」(運用資産12億ドル)と「Emerging Markets Fund」(運用資産10億ドル)は、2008年の年間リターンがともにそれぞれ40%と36%のマイナスを記録した。一方で、資産規模20億ドルの「Alpha Select Fund」はプラス15%をマークしたという。GLGは、資産規模が2008年の初め時点では246億ドルあったが、9月には173億ドルと3分の1ほど縮小したため、現在、資産規模の増強を図っている。12月には、仏金融大手ソシエテ・ジェネラル傘下の英資産運用部門(運用資産82億ドル)を買収することを明らかにした。イラン出身で43歳のシェイバニ氏と、イギリス人で40歳のウッド氏は、1999年にペンドラゴンを設立。ペンドラゴンを設立する以前、両氏は、シティグループに吸収されたソロモン・ブラザーズで同僚であった。両氏は数ヶ月以内にGLGに移る予定。


Dow Jones
20 Jan 2009 05:00 GMT
WSJ(1/20) GLG Hires Pendragon Founders

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