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米著名ヘッジファンド・マネージャーのポールソン氏、英RBSの株価急落で巨額の利益

英銀大手ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)の株価急落により、米著名投資家ポールソン氏が巨額の利益を上げた。【20日 フィナンシャル・ニュース】
RBSは19日、2008年の損失が280億ポンドに達する見通しであることを発表。そのため、RBSの株価は同日67%急落し、11.16ペンスの終値をつけた。この株価急落により、同行株で空売りポジションを取っていた米著名ヘッジファンド・マネージャー、ジョン・ポールソン氏は3,070万ポンドのリターンを上げた。ポールソン氏は、2008年9月に英金融当局の金融サービス機構(FSA)が金融株に対する空売り禁止措置を導入した時点では、同行株の0.87%に相当するショート・ポジションを取っていたが、最近になってからはポジション規模を半分に縮小していた。RBSの時価総額は20日午前10時(グリニッジ標準時)時点で52億ポンドとなっており、ポールソン氏が運用するファンドの総資産350億ドルに対し、約5分の1に過ぎない規模にまで縮小している。ポールソン氏は、FSAが15日に4ヶ月続いた英金融株に対する空売り禁止措置を解除した時点で、英銀バークレイズやRBS、ロイズTSB、HBOSに対して取っていた空売りポジションにより、約3.93億ポンドのリターンを上げたことが判明している。同氏は、16日にも1.18%ショートしているバークレイズの株価が10.2%下落したことにより、1,120万ポンドのリターンを上げた。空売り禁止措置がとられていた約4ヶ月間に英金融株は平均46%下落している。これは、禁止措置が導入される以前から空売りポジションを保有していたファンドが高い利益を得たことを示すものだ。15日に空売り禁止措置が解除されると、ポールソンを始めとする多くのヘッジファンドはすぐにショート・ポジションを積み増した。16日には、バークレイズ株の貸株比率が17%から20%に増加している。また同日、HBOS、ロイズTSB、バークレイズなど多くの金融機関の株式において、空売りのための貸株が増加した。


Dow Jones
20 Jan 2009 15:00 GMT
DJ Financial News: Paulson wins again as RBS slide adds GBP30M

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