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英ヘッジファンドRABキャピタル、2008年は運用資産74%減少―リストラ・主要人事交代

英ヘッジファンドRABキャピタルは21日、2008年において運用資産が74%近く減少し、2009年の出だしは厳しいものになるとの見通しを明らかにした。【21日 ダウ・ジョーンズ】
RABキャピタルの運用資産は、2008年の初めには72億ドルに達していたが、運用成績の悪化に加えて償還請求が相次ぎ、年末には19億ドルにまで急減したという。RABは、今後数ヶ月は厳しい状況が続くだろうと話している。株式相場の急落とクレジット市場の低迷に加え、RABの投資先は大半が流動性の低い資産のため、業績悪化がほかのヘッジファンドよりも深刻だとみられている。ある専門家は「マン・グループなどのようにクオンツ運用やオーソドックスな投資戦略を採用しているヘッジファンドと異なり、RABは基本的にアクティブ運用一本槍で、流動性の低い資産に対してロング・ポジションを取っている」と指摘している。RABは状況を打開すべく、早くからロックアップ措置を講じている。傘下の「Special Strategies funds」では、管理手数料及び成功報酬の引き下げと引き換えに3年の償還停止期間を設け、資金の維持に努めている。また傘下ファンドを数本清算して、事業規模を約3分の1削り、ファンドの本数を24本に減らした。RABは2008年においてキャッシュ・フローはプラスであったとしている。年末時点で、正味流動資産が1.1億ポンド超あり、うち5%が現金だという。またRABは声明の中で、新たなCIOとしてチャールズ・カーワン・テイラー(Charles Kirwan-Taylor)氏を選任したことも明らかにした。カーワン・テイラー氏は現在同社の役員で、営業部門の責任者を務めた経歴もある。また、最高リスク管理責任者(CRO)としてジョン・マティモア(John Mattimore)氏を起用することも発表。RABによると、マティモア氏はバイサイドでのリスク管理責任者としての経験が長く、最近ではガートモア・アセット(Gartmore Asset Management)及びオールド・ミューチュアル(Old Mutual Asset Management)でリスク管理責任者の職についていたという。RABは、2008年の決算を3月後半に発表する予定。


Dow Jones
21 Jan 2009 14:58 GMT =
DJ UPDATE: RAB Capital Assets Under Management Down 74% In '08

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