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ニューヨーク州職員退職年金基金、プライベート・エクイティへの投資を拡大

ニューヨーク州職員退職年金基金(CRF)は、プライベート・エクイティ(PE)への投資拡大計画を引き続き継続する意向を示した。【23日 ダウ・ジョーンズ】
同年金基金の規模は、現役加入者数と年金受給者数を合わせて現在100万人となっている。新興運用会社が運用するPEファンドへ投資するプログラムの一環として、2本のPEファンドに対して合わせて5.5億ドルを投資することを明らかにした。この計画は2005年にスタートし、3年で運用資産を10億ドルまで拡大することを目標に掲げていたが、現時点での運用資産は4億ドル超となっている。このプログラムは、運用資産7.5億ドル以下の設立間もない小規模な運用会社を投資対象としている。昨年はオルタナティブ投資でのリスクが拡大したが、ニューヨーク州の会計監査局が23日に発表したところによると、同プログラムは、非伝統的資産への投資に特化した先進的な小規模運用会社への投資配分を拡大しているという。CRFは同プログラムに基づく運用を、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BoA)とパリシュ・キャピタル(Parish Capital)に委託。パリシュは委託された運用資金3.5億ドルのうち、2.5億ドルはファンドと共同で案件に出資する共同投資(co-investment)で運用し、1億ドルはPEファンドに投資する。BoAは、受託した運用資金2億ドルをすべてPEファンドへの投資に向ける予定。CRFは年次報告書の中で、PEへの投資はリスクが高く、上場企業の株式と比べて流動性が低いことは認めつつも、上場株式市場で得られるよりも大きなリターンが見込めるとして、多くの年金基金と同様にPEへの投資を継続する意向を示している。現状入手可能な最新データは2008年3月時点のものだが、この時点での総運用資産は1,559億ドルで、そのうち8.3%をPEに投資している。また、年間リターンはプラス24.8%を記録した。


Dow Jones
23 Jan 2009 18:48 GMT =
DJ New York Pension Fund Expands Private Equity Investments

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