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原油専門の英ヘッジファンド運用会社ブルーゴールド、08年は209%のプラス・リターン

2008年においては原油相場の乱高下で多くの投資家が損失を被ったが、英ヘッジファンド運用会社ブルーゴールド・キャピタルは大幅なプラス・リターンを上げた。【23日 ダウ・ジョーンズ】
原油市場への投資を専門とする英ブルーゴールド(BlueGold Capital Management)は、2008年における年間リターンがプラス209%に達していたことが明らかとなった。2009年に入ってからの原油相場には明確なトレンドは出ていないが、ブルーゴールドは、1日あたりの値動きは激しく、リターンを上げる機会はあると判断している。2月1日より、12億ドル規模の傘下ファンドにおいて新規募集を再開する予定だという。ブルーゴールドは、ポートフォリオの80%を原油デリバティブ(先物やオプションなど)で運用している。2008年の前半は、極端なほどの強気相場見通しで運用を行ない、プラス・リターンを上げていたが、7月に原油価格が過去最高を記録したあと月末までに1バレル20ドル以上下落すると、ブルーゴールドの傘下ファンドも同月マイナス19%まで落ち込んだ。そのため、同社はいったん、ほとんどのポジションを解消し、現金保有に切り替えた。しかし、9月上旬に入ると、ブルーゴールドは原油市場での投資を再開したが、今度は価格下落を予想してショート・ポジションをとり、再びプラス・リターンを上げることに成功した。2008年におけるブルーゴールドのパフォーマンスは極めて高いが、同様に高いパフォーマンスを上げたのが、いわゆるマネージド・フューチャーズ戦略型のファンドである。調査会社バークレイズヘッジによると、2008年にはほとんどの戦略がマイナス・リターンとなった中、マネージド・フューチャーズのおける平均年間リターンはプラス14%を記録した。しかし、マネージド・フューチャーズの場合、たいていは複雑なコンピュータ・プログラムによって運用を行なっている。一方、ブルーゴールドは15名のスタッフによってファンダメンタルズを検証し、その上で運用を行っている。そのため、昨夏以降に先進国における原油の需要が減少に転じたときには、いち早くこれに対応できたという。ブルーゴールドのデニス・クレマCEOは今後の見通しについて「原油相場において、少なくとも今後数ヶ月は大きな動きはないだろう」と語っている。しかし、クレマCEOは、今後、世界の原油供給量が減少することが予想されるので、いずれ再び原油の需給はひっ迫するとの見通しを示した。その時期について同CEOは「具体的には分からないが、1年後から5年後の間に起こる可能性が高い」と述べた。


Dow Jones
23 Jan 2009 17:43 GMT =
DJ BlueGold Fund Gains From Oil Swings, Eyes Narrow Price Range

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