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スペインのサンタンデール銀行、メードフ事件被害者の顧客に補償金の支払いを提案

スペインのサンタンデール銀行は27日、メードフ詐欺事件の被害に遭った顧客に対して、補償金を支払う意向を明らかにした。【27日 ウォールストリート・ジャーナル】
サンタンデール銀行(Santander)は、プライベート・バンク部門の顧客に計13.8億ユーロを補償するとしており、こうした提案は、メードフ事件に関与した金融機関としては初めてのものとなる。なお、機関投資家は補償の対象外となっている。同行の顧客が26日に、重大な過失と信認義務違反を犯したとして、同行に対して集団訴訟を起こしている。そうした中で、一部の南米の顧客は、サンタンデールから非公式に優先株を発行することで投資元本を補償するという提案を受けていた。優先株の額面価格は初期投資元本と同等額で、年率2%の利回りとなるという。投資による期待収益は補償しない。新規発行の額面は13.8億ユーロで、これに加えて5億ユーロの費用が2008年の決算に計上される予定。また、スイス・ジュネーブにある同行傘下のヘッジファンド運用会社オプティマル・インベストメント・サービシズ(Optimal Investment Services)は、顧客からの解約請求が相次いだため数本のヘッジファンドを清算するという。オプティマルはメードフ証券に23.3億ユーロを投資していた。サンタンデール銀行でメードフ事件の被害に遭ったのは、主に南米の顧客だという。同行は利益の3分の1を南米から得ているため、南米での評価に傷が付くことを恐れていると見られている。アナリストは、サンタンデール銀行が負ったダメージとしては、直接的なものよりも、評判を傷つけられた影響の方が大きいと説明している。


Dow Jones
27 Jan 2009 23:51 GMT
WSJ(1/28) Santander Offers Madoff-Loss Paybacks



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