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1月のヘッジファンド、株式市場が低迷する中でプラスリターンを上げる

2008年はヘッジファンドにとって過去最悪の年となったが、2009年1月の運用成績は、下落する市場の影響を回避してプラスリターンを上げることに成功している。【3日 ダウ・ジョーンズ】
たとえば、シタデル・インベストメント・グループ(Citadel Investment)やオク・ジフ・キャピタル・マネジメント(Och-Ziff Capital Management Group)、グローバル・マクロ戦略ヘッジ・ファンド大手のチューダー・インベストメント(Tudor Investment)など大手ヘッジファンドのリターンは、1月に入って急回復を見せている。1月の株式相場は、ダウ平均株価指数が8.84%下落と、1月としては最も大きな下げ幅となった。ヘッジファンドの1月のリターンが良かった背景には、投資家への償還資金を捻出するための換金売りが減少したことがある。順調なリターンをあげたことで、年金基金などのヘッジファンド投資家に対し、2009年は前年を上回る見通しであることを雄弁に示すものとなった。チューダー傘下のヘッジファンド「BVI Global Fund」は、昨年後半にパフォーマンスの悪化を理由に2つに分割され、資金償還も停止していたが、1月後半時点のリターンはプラス約2.5%と好調だ。オク・ジフの旗艦ファンド「OZ Master Fund」も1月のリターンは3.12%と、数ヶ月ぶりにプラスとなった。オクジフは、他の傘下ファンドも同様にプラスになっている。複数の戦略を組み合わせたマルチ戦略ファンドのペリー・パートナーズ(Perry Partners)は、2008年のリターンがマイナス26.8%となったものの、1月のリターンはプラス1.25%と好調な滑り出しを見せている。シタデル傘下の旗艦ファンドである「Kensington」と「Wellington」は、2008年はマイナス55%だったが、1月は合計でプラス4.75%、また、サードポイント(Third Point)や米ハービンジャー・キャピタル(Harbinger Capital Partners)などのマルチ戦略ヘッジファンドも1月はプラスとなっている。米調査会社のヘッジファンド・リサーチによると、今年のヘッジファンド業界の運用成績は1%を超えるプラスリターンとなっている(速報値)。同社の調べによると、2008年のヘッジファンド業界は年間リターンがマイナス約18%だった。


Dow Jones
03 Feb 2009 19:05 GMT =
DJ Hedge Funds Rebound In January Despite Sluggish Markets

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