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戦略別に見たヘッジファンド業界の資金流入動向(Part1)

昨年は、後半以降に市場の不安定さが高まったことで、ヘッジファンド業界への新規資金流入は前年に比べて弱まりを見せた。業界情報サイトの「Hedgeco.net」と専門誌「Institutional Investor」の調査によると、運用リターンを除く、2007年のヘッジファンド業界成長率は16.95%で、2006年の26.81%を下回った。
2007年第4四半期末時点のヘッジファンド業界全体の運用額は、2兆7870億ドル(推定値、以下同)に達した。このうち、ファンズ・オブ・ヘッジファンズの総資産は、1兆3380億ドルとなり、ヘッジファンド全体の48%を占めている。

株式型ヘッジファンドは、第4四半期に15億ドルの資金流出があったと推定される。株式型ヘッジファンドの資金減としては過去最高になったもよう。一方、債券型ヘッジファンドには、第4四半期に150億ドルの新規資金が流入している。第3四半期、第4四半期と二期連続で、株式よりも債券に資金が流れる傾向が見られた。

ディストレスト証券戦略のファンドは、第4四半期に総資産を7.04%増やし、総資産が2288億3000万ドルになったと見られる。ディストレスト・ファンドは、第4四半期の運用成績がマイナス0.66%と奮わなかったが、ある大手ファンドの運用に成功したことで、全体的な運用資金は増加した。(Part1に続く)



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