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米小売大手ターゲットに特化したアックマン氏のヘッジファンド、1月はマイナス40.1%

米著名投資家ビル・アックマン氏が運用する米小売大手ターゲットへの投資に特化したヘッジファンドは、1月の月次リターンがマイナス40.1%と落ち込んだ。【6日 ダウ・ジョーンズ】
アクティビストとして知られるアックマン(Bill Ackman)氏の「Pershing Square IV fund」は、米ディスカウントストア大手ターゲット(Target Corp.)への投資に特化したヘッジファンド。5日付けの投資家宛ての書簡によると、同ファンドの1月の月次リターンはマイナス40.1%と低迷。ターゲットの株価は1月に9.6%下落したのみであったが、同ファンドは、オプションを通じて投資していたため、下げ幅が株価の4倍超に達した。同ファンドのパフォーマンスは、ローンチ以来の通算でマイナス89.5%を記録した。アックマン氏は今後、「Pershing Square IV fund」に対して、自らが2,500万ドルの資本注入を追加で行なうことを表明。同氏は書簡の中で「当初予定していた期間内での目標リターンの達成は厳しい情勢となったが、最終的にはプラスリターンを実現できることを疑っていない」と言及している。アックマン氏は現在、ターゲットの既存店舗の不動産(土地)を対象としたREIT(不動産投資信託)を立ち上げて上場することで約51億ドルの資金を調達する、という構想を押し進めている。しかし、ターゲットの経営陣はこの提案を今のところ拒否している。アックマン氏は1月末に同ファンドのポートフォリオの見直しを図り、2011年1月限の長期のオプションを組み入れた。ターゲットの株価は現在およそ33ドルの水準で推移しているが、2年後に65ドルを上回っていた場合、同ファンドの資産価値は4倍に達する。しかし、2年後の株価が35ドルを下回っていた場合、投資家は著しい損失を負う見通しだという。書簡の中でアックマン氏は、2月11日までに手続きをすれば、資金償還に応じると説明している。しかし、償還額は投資額の15%ほどに制限されるとみられている。


Dow Jones
06 Feb 2009 18:16 GMT
DJ Ackman Fund Investing Only In Target Dn 40% In Jan -Bloomberg



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