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戦略別に見たヘッジファンド業界の資金流入動向(Part2)

(Part1の続き)新興市場に投資するヘッジファンドへの資金流入は弱まりつつある。第4四半期の資金増減は実質横ばいとなった。全体の運用資産は3145億8000万ドル程度と見られる。運用利益を除いた実質的な資産の成長率は22.64%で、2006年の31.5%を下回った。
グローバル・マクロ戦略は、相場のボラティリティの高まりが功を奏し、第4四半期は新規資金の流入、運用成績ともに好調だった。グローバル・マクロ型ヘッジファンド全体の平均リターンは2.96%、総運用資産は8.9%の増加し、1492億9000万ドルとなった。グローバル・マクロからは2006年第3四半期以降、3期連続で資金流出が続いたが、その流れにハドメがかかったようだ。

株式ロング・ショート戦略のファンドの成長率は軟調。総運用資産は1.75%増の8107億4000万ドル、新規資金の流れは弱く、運用成績が資金増に貢献した形となっている。

マネージド・フューチャーズ戦略のヘッジファンドは第4四半期、ヘッジファンド業界の中で最もパフォーマンスがよい戦略となった。第4四半期の平均リターンは5.78%となっている。総運用資産は7.24%増の1636億3000万ドル。2007年の資産増加額は187億7000万ドルで、10億9000万ドル減となった2006年から大きく逆転した。



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