トップ >  米資産運用大手ブラックロック、オルタナティブ投資の新ファンドをローンチ

米資産運用大手ブラックロック、オルタナティブ投資の新ファンドをローンチ

米資産運用会社大手のブラックロックは6日、コモディティや不動産など非伝統的な資産のボラティリティを先物やオプション取引で運用する機関投資家向け新ファンドをローンチした。
複数のメディアによると、ブラックロック(BlackRock)の新ファンド「Fund of Alternatives」は、ヘッジファンドやファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)、不動産などのインフラ資産に投資し、株式や債券などの伝統的な市場との相関性が低いアブソリュート・リターン(絶対収益)を目指すとしている。ブラックロックは、ニューヨークに本社を構える資産運用会社で、上場会社としては最大規模。2008年末時点の運用資産は1.3兆ドルとなっている。新ファンドの運用マネージャーは、イーウェン・キャメロン・ワット(Ewen Cameron Watt)氏で、外部のファンドのほか、ブラックロック傘下のオルタナティブ投資ファンドやプライベート・エクイティ(PE)ファンドにも投資する見込み。オルタナティブ投資は、伝統的な株式や債券、現金以外への投資全般を指すが、年金基金の運用資産の多様化の一手段として人気が高まっている。その反面、年金基金などの機関投資家は、内部の人材が限られているため、こうした非伝統的な資産クラスの運用を監視するのに有効なガバナンスの仕組みに欠けている場合が多い。また、運用マネージャーの選択や資産クラスの分析に必要となる専門知識や時間も限られているのが実態だ。ブラックロックは、カンブリア郡評議会の年金基金向けオルタナティブ投資ファンドのポートフォリオ運用マネージャーに指名されたが、それ以降、ワン・ストップ・ショップ型のファンドへの需要が強まっていると、新ファンドの運用マネージャーはコメントしている。ワン・ストップ・ショップ型ファンドとは、一つのファンドに投資するだけで、投資家は一度にさまざまなオルタナティブ投資が可能になるファンドを意味する。



米資産運用大手ブラックロック、オルタナティブ投資の新ファンドをローンチに関連する記事

2009年02月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする