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米ヘッジサーブほか、ヘッジファンド向け事務管理の新サービス発表―詐欺被害防止へ

米国のヘッジファンド向け事務管理サービス会社、ヘッジサーブはソフトウェア会社が共同で、ヘッジファンド向けの新たなアドミニストレーション(事務管理)サービスを発表した。【9日 ダウ・ジョーンズ】
米ヘッジサーブ(HedgeServ)と米インベスター・アナリティクス(Investor Analytics)は9日、新たなヘッジファンド向けアドミニストレーション(事務管理)サービスをローンチした。このサービスは、ファンドのリスク管理から総勘定元帳に至る運用業務に関する全ての事務を管理するものとなっている。外部のファンド・アドミニストレーターに対する需要は、元ナスダック会長のバーナード・メードフ氏の大型詐欺事件が発覚して以来急速に高まってきた。メードフ氏の事件では、多くの投資家がねずみ講的詐欺(ポンジー・スキーム)に遭い、巨額の被害を負っている。ヘッジファンドの運営状況や投資行動を監視する機関は、これまでは、例えばファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)などといった投資家側に依存していたが、今後は、ヘッジファンド自らがデュー・デリジェンスを遂行するために、監視の目を外部に委託する必要が出てきている。また同じく9日には、米インベスター・アナリティクスが新たなソフトウェア「AlphaSimplex Analytics Array」を発表している。このソフトウェアでは、マーケットなどの状況変化をファンド分析に取り込むことで、ヘッジファンドが持つ流動性リスクやファンドが詐欺的な行為を働く潜在的な兆候を指標として提示することが出来る。インベスター・アナリティクスのダミアン・ハンジー(Damian Handzy)会長は「流動性、詐欺、テールリスク(発生確率の低い異常値が出るリスク)、リターンの要因分析は、マネージャーと投資家のどちらにとっても最優先事項となる。この新商品はそうした需要を満たすものだ」と述べている。またハンジー会長は、このサービスによってポートフォリオ・リスクの背後に潜む詐欺や流動性リスクといった問題の発生源について、優れた情報を提供できると述べている。


Dow Jones
09 Feb 2009 14:49 GMT =
DJ HedgeServ,Investor Analytics Launch New Services Post Madoff



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