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ヘッジファンド破綻で訴訟と不正疑惑、問題山積のベア・スターンズ

英銀行大手のバークレイズが19日、ヘッジファンドの損失を巡り米証券大手のベア・スターンズを提訴したとロイターが伝えている。
バークレイズは、ことしの夏に破綻したベア・スターンズの2本のヘッジファンドのうちの1本である「エンハーンスト・レバレッジ・ファンド」に出資していた。
19日にバークレイズがマンハッタンの連邦裁判所に提出した訴状によると、破綻したファンドはリスクの高いサブプライム住宅ローン関連証券に投資していたが、バークレイズとの契約では、その種の証券を保有しないことになっていた。また同ファンドが、他の投資家に転売の困難なリスクのきわめて高い証券の保管場所として利用されていたとバークレイズは指摘している。

破綻したヘッジファンドについては、別の問題も発生している。破綻したファンドを運用していたマネージャーのラルフ・シオフィ氏が、ベアー・スターンズを退職していることが18日に明らかになった。シオフィ氏は、ファンドが7月に破綻する前に、ファンドの自己資金の一部を不正に引き出した疑いがもたれており、米SECとニューヨーク地検が調査を進めている。

ベアースターンズは、20日にも四半期決算が赤字に転落したことを発表する見込みで、同社CEOのジェームズ・ケイン氏を含む幹部はボーナスの受け取りを辞退するという。



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