トップ >  米ハーバード大学基金、2008年第4四半期は公開株・上場ファンドの持分を縮小



米ハーバード大学基金、2008年第4四半期は公開株・上場ファンドの持分を縮小

ハーバード大学基金は2008年第4四半期において、公開株及び上場ファンドの持分を3分の2あまり処分していたことが明らかになった。【11日 ウォールストリート・ジャーナル】
ハーバード大学基金(Harvard University's endowment)は、米大学基金の中でも最大級の資産規模を誇り、実際の運用はハーバード・マネジメント(Harvard Management Co.)が担当している。米金融当局の証券取引委員会(SEC)への届け出によると、同大学基金は2008年9月末時点では、公開株式200銘柄と上場ファンドの持分を計29億ドル保有していた。しかし、12月末時点では、公開株およそ70銘柄と上場ファンドの持分の合計資産額は5.71億ドルに減少していたことが判明した。ハーバード大学基金の運用資産の規模は6月末時点で369億ドルとなっており、その長期にわたる輝かしい運用実績は大手機関投資家の中でも際立っているが、届け出ではその一部しか垣間見ることができない。同大学の運用資産の約70%は、外部の投資会社が運用に当たっており、その分は届け出には含まれていないからだ。またハーバード大学基金が保有する公開株式は、同基金の資産全体の一部を占めるに過ぎない。同大学基金は先日発表した投資目標の中で、米国及び外国の株式への投資を運用資産全体の3分の1に制限する一方、不動産、森林地、プライベート・エクイティ(PE)などに残りを配分する意向を示しているが、このような資産の投資状況はSECへ届出義務を負っていない。それでも届け出を通じてハーバード大学基金の運用状況の変化をある程度読み取ることは可能だ。同大学の運用資産額は2008年、7月1日から10月末の間に少なくとも22%減少した。また同基金は大学側に対して6月に年度末を迎える決算において30%の損失を計上する見通しだと通知したという。大学側は届け出に関してコメントを拒否しているが、今後、予算削減に着手しなければならないことは認めている。ハーバード・マネジメントのCEOには、2008年7月、ウェルズリー大学でCIOの職についていたジェーン・メンディロ氏が就任している。同基金は先週、4分の1に相当する50名のスタッフを削減すると明らかにした。届け出によると、同大学基金は、マイクロソフトやヤフーなど有名企業の保有株を大幅に処分したという。年末時点で、株式以外で運用していたのは、主にETF(上場投資信託)で、中でも2.25億ドル弱と最大の持分となっているのは、新興国市場の株価指数に連動した「Ishares MSCI Emerging Market Index」となっている。


Dow Jones
11 Feb 2009 23:54 GMT =
WSJ:Harvard Endowment Cuts Publicly Traded Stk,Fund Holdings

米ハーバード大学基金、2008年第4四半期は公開株・上場ファンドの持分を縮小に関連する記事

2009年02月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

紹介したくなる不動産投資会社

おすすめ:不動産投資で、友人に紹介できる企業とは 自分の友人・知人に誰かを紹介する、ということはある意味で大きなリスクを伴います。紹介し・・・

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは