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英商品ヘッジファンド運用会社グローバル・アドバイザーズ、ゲート条項を撤廃

コモディティ投資を専門とする英ヘッジファンド運用会社グローバル・アドバイザーズは、傘下ファンドにおいてゲート条項を削除したことを明らかにした。複数のメディアが報じている。
世界的な金融危機の最中、ヘッジファンドに対する資金の償還請求が拡大しているが、多くの投資家が、運用会社による償還停止やゲート条項などの措置に直面し、資金を引き出せない事態に陥っている。グローバル・アドバイザーズ(Global Advisors)は、傘下ファンド「Global Commodity Systematic Fund」において契約条件で謳われているゲート条項を撤廃する措置に踏み切った。1999年にグローバル・アドバイザーズを創業したダニエル・マスターズ(Daniel Masters)氏は「同ファンドは、現物商品先物取引における投資配分が最も高く、非常に高い流動性を有している。現下の投資環境において、弊社は同ファンドの流動性の高さをそのまま投資家に還元することにした」と述べた。またマスターズ氏は「現在のように厳しい情勢において、投資家が資金の引き上げを求めることは致し方ないことであり、ヘッジファンド運用会社はそうした投資家の要望に常に応える義務がある」と語っている。「Global Commodity Systematic Fund」は、自社開発のクオンツ・モデルを採用しており、ロング・ショート戦略で運用するほか、商品間および商品内スプレッドやアウトライト取引など多種多様な取引を行なっている。投資対象は主として、エネルギー、卑金属および貴金属、穀物、熱帯産品、肉、そして商品指数など。「Global Commodity Systematic Fund」は、2005年にローンチしてからの43ヶ月間において、平均年率リターンが複利ベースでプラス19.20%となっており、運用資産額は2月始め時点で2.77億ドルを有している。

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