トップ >  英銀大手バークレイズ、ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンドを巡る訴訟で和解

英銀大手バークレイズ、ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンドを巡る訴訟で和解

英銀大手バークレイズは、破綻したヘッジファンドで損失を被ったとして、米証券大手ベアー・スターンズを提訴していたが、ベアー側との和解に応じていたことが明らかとなった。【12日 ダウ・ジョーンズ】
バークレイズ(Barclays PLC)は、2年前に破綻したベアー・スターンズ(Bear Stearns)傘下のヘッジファンドに対する投資で、最大で9.5億ドルの損失を被ったとしてベアーを相手に訴訟を起こしていた。ベアー・スターンズの傘下ファンド「High Grade Structured Credit Strategies Enhanced Leverage fund」とそのシスター・ファンドは2007年6月に破綻。このファンド2本の破綻は金融システム全体を揺るがし、サブプライム住宅ローン問題の口火を切ったとされている。バークレイズは、2003年にローンチした「High Grade Structured Credit Strategies Enhanced Leverage fund」を高レバレッジ型にしたシスター・ファンドに単独出資していた。シスター・ファンドがローンチしたのは、同ファンドが破綻する1年前だった。「High Grade Structured Credit Strategies Enhanced Leverage fund」が経営危機に陥った際、ベアー・スターンズは、レバレッジの低い同ファンドに16億ドルの資本注入を行なった。一方、バークレイズが出資していた高レバレッジのシスター・ファンドは破綻させた。バークレイズは、シスター・ファンドを破綻させたのは不当だとして提訴していた。和解の条件に関しては明らかになっていない。バークレイズは訴状で「ベアー・スターンズは、再三にわたる詐欺的行為によって弊社に不利益をもたらした」と主張していた。


Dow Jones
12 Feb 2009 08:46 GMT
DJ Barclays Settles Bear Stearns Claim - FT



英銀大手バークレイズ、ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンドを巡る訴訟で和解に関連する記事

2009年02月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする