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英ヘッジファンド運用会社GLG、仏ソジェンの運用部門買収でコベナンツ違反を回避

英ヘッジファンド運用会社のGLGパートナーズは、2008年末に完了した買収に支えられる形でコベナンツ違反を回避していたことが明らかになった。【13日 ダウ・ジョーンズ】
これは12日に英紙フィナンシャル・タイムが報じたもの。GLGは2008年12月に仏銀大手ソシエテ・ジェネラルの英資産運用部門を買収することで合意し、直後に同部門から引き継いだ30億ドルの運用を始めていた。GLGは5.7億ドルの資金を借り入れる際のコベナンツ(制限条項)において最低運用資産額を維持する義務を課せられていたが、年末時点での運用資産額が定められた水準を割り込むことを回避した。ソシエテ・ジェネラルの英資産運用部門に関してGLGは、ヘッジファンド事業の拡張策の一環として2008年夏ごろから協議を進めていたという。また、買収はコベナンツとは無関係に進められただろうと関係者は指摘している。しかし、買収による資産額の増加が無ければ、GLGは「コベナンツを修正するために1,000万ドルを支払う」「他の資産を買収する」などの代替案を検討することを余儀なくされていた。なお、GLGの会長権共同創業者であるノーム・ゴッテスマン(Noam Gottesman)氏は先日、機関投資家が何時までも手持ちの現金を遊ばせておくことは出来ないとした上で、「不動産、ベンチャーキャピタル、プライベート・エクイティは"第1の投資先候補"ではないと私たちは考えている。ヘッジファンドも"第1の投資先候補"ではないかもしれない。だが、投資家は間違いなく、最初に伝統的な株式運用戦略を選択するだろう」と述べている。


Dow Jones
13 Feb 2009 01:20 GMT
DJ CORRECT: GLG Avoided Breaching Covenants With Socgen Deal-FT



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