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スペインのサンタンデール銀行、メードフ事件の被害受けた顧客に更なる和解案持ちかけ

スペインのサンタンデール銀行が、メードフ氏の巨額詐欺事件の被害を受けた顧客に更なる和解案を持ちかけていたことがわかった。【15日 ウォールストリート・ジャーナル】
時価総額ベースでは欧州第2位規模になるサンタンデール銀行は、メードフ氏のファンドに対して、商業銀行としては最も大きな投資リスクを負っていた。サンタンデールは他社に先駆けて1月、被害に遭ったプライベート・バンク部門の顧客に対し、投資元本の補償として被害額に相当する優先株を発行して譲渡するという和解案を提示していた。優先株の利回りは年率換算で2%だったが、一部の顧客はこの和解案に不満を示して拒絶していた。現在、問題の解決を図る同行の経営陣が、取引に応じさせるためのインセンティブをつけていることが明らかになった。一部の富裕層は、この優先株をローンの担保として使う権利が与えられるという。ローンの金利は3%だが、投資家は現金で調達するだけでなく、利回り6%の債券に再投資することもできるという。サンタンデールはまた、同行の口座を閉鎖したとしても、優先株を受け取ることが出来ると申し出ているもようだ。情報筋によると、既に約75%の顧客が同行の和解案に応じており、同行は2月末までに圧倒的多数が応じることを期待しているという。被害に遭った顧客のうち約70%が南米に在住している。こうした顧客は、サンタンデールと取引関係を有する会社の経営陣であり、サンタンデールは融資事業に支障が出ることを懸念している。しかし、あるスペインの法律事務所は、被害者に投資元本の22%を支払って債権を買い取ることで自らが債権者となり、法廷でサンタンデールから有利な条件を引き出そうとしている。また、サンタンデールは16日、解約請求が殺到した傘下の不動産ファンドに関して、解約を2年間停止することを求める届出を当局に提出したことを明らかにしている。


Dow Jones
16 Feb 2009 19:17 GMT =
WSJ: Santander Sweetens Madoff Compensation Deal -Sources

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