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シンガポール拠点のヘッジファンド、東南アジアの大型株ファンドをローンチ予定

シンガポールを拠点とするヘッジファンド運用会社が、東南アジアの株式を対象としたファンドを近くローンチする計画を進めている。【16日 ダウ・ジョーンズ】
シンガポールを拠点とするフックス・キャピタル・パートナーズ(Fuchs Capital Partners)のCEO、マーク・フックス氏はダウ・ジョーンズの取材に対して、2ヶ月以内に東南アジアの大型優良株を対象としたヘッジファンドをローンチする意向を明らかにした。2008年6月までクレディ・スイスの東南アジア株式部門責任者だったフックス氏は、同じく東南アジア市場での経験が豊富な2名とともにフックス・キャピタルを設立。その1人であるウィンストン・ローク氏は、クレディ・スイスでアジア太平洋株式部門(除く日豪)のCOO(最高執行責任者)を務めた経歴をもち、もう1人のマーク・マルーングローグ氏は、最近まで英ヘッジファンドのHBKキャピタル(HBK Capital Management)でポートフォリオ・マネージャーを務めていた。フックス氏は、新しくローンチするファンドの規模に関しては、まず小さな規模からスタートし、ゆくゆくは大きく育てたいと述べるにとどまった。フックス氏は「誰もが中国やインドの経済成長はとまらないとみて、両国に投資している。しかし、両国の発展は当然のことながら周辺諸国にも波及するのだ」と指摘する。実際すでに、東南アジアの観光産業は中国人の海外旅行が増加したため、恩恵を受けている。また今後、中国やインドの人件費が上がるにつれて、外資系企業が周辺諸国に移転する可能性が高いとファッチ氏は見ている。フックス氏は、東南アジア市場での経験が15年に及び、クレディ・スイスが、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、そしてベトナムで証券事業を立ち上げる際に尽力してきた。ローンチ予定のファンドはそうした国々のほか、将来的にはカンボジアに対しても投資する予定だという。景気後退に対する懸念は依然大きいが、フックス氏はアジア市場での長年の経験から景気後退後の局面を見越すことができるという。「景気後退のおかげで、金融資産の価格は驚くほど割安になっており、空前の投資機会が到来するだろう」と同氏は語る。金融危機は欧米を中心にその影響が報じられているが、アジアの株式相場も、2008年において50%前後下落し、ダウ平均の下落率34%を下回った。フックス氏は、東南アジアの経済は広範囲なため、新ファンドは景気循環のどの局面においてもリターンを上げることができると話した。また同氏は、新ファンドは富裕層及び機関投資家を対象としており、すでに投資家から良い感触を得ていると述べているが、投資家の名前は明らかにしなかった。


Dow Jones
16 Feb 2009 02:47 GMT =
DJ INTERVIEW:Credit Suisse Veteran To Start SE Asian Hedge Fund

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