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ヘッジファンド業界の資産額、1-3月は1,920億ドル減少する見通し―UBSのアナリスト

ヘッジファンド業界の運用資産額は今年の1-3月期に1,920億ドル減少する、との見通しをスイス金融大手UBSのアナリストが発表した。複数のメディアが報じている。
UBS資産運用部門の幹部ティモシー・ベル氏はシンガポールで17日、第1四半期にはヘッジファンド業界世界全体の運用資産額が1兆2,150億ドルに減少するという予測を示した。ベル氏は「この傾向は、間違いなく第1四半期末まで続くだろう。ヘッジファンドが本来の役割を果たすようになれば、年中頃までには信頼を回復することができるだろう。1月の運用成績は、市場との相関が無いことを示す格好の材料となっている」と述べている。また、「2005年から2007年までヘッジファンドでの運用を複利で続けたとすれば、3年間の累積リターンは35%に達する。仮にこれを10年間続けたとすれば、26兆ドルの規模に成長することになる。このような成長率を維持するのは不可能だ」と、昨年のヘッジファンド業界不振を擁護した。さらに、ヘッジファンドの資産が減少した上に銀行の自己勘定取引が縮小したことから、競争が緩和され、今年は運用環境が改善されるという。「手元の資本は減少するが、投資機会は増加する」とベル氏は指摘している。戦略に関しては、株式やマクロなどの戦略が人気を得る一方で、市場の流動性が低下し、レバレッジをかけるための資金調達コストが上昇したため、転換社債アービトラージなど他の戦略は厳しい展開を迎えるだろうと語った。



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