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米ヘッジファンド大手シタデルの敏腕トレーダー、マリシェフ氏が退社

米ヘッジファンド運用会社シタデル・インベストメント・グループの敏腕トレーダー、ミシャ・マリシェフ氏が退職したことが明らかとなった。【20日 ダウ・ジョーンズ】
これはブルームバーグが報じたもの。関係者が匿名を条件に語ったところによると、マリシェフ氏は先日、チームメンバー2名とともにシタデルを退職したという。マリシェフ氏は、「高頻度(high-frequency)」トレーディングと呼ばれるコンピュータを利用した戦略チームの責任者だった。報道によると、シタデルの広報担当、ケイティ・スプリング氏は、マリシェフ氏が退職したことを認めている。シタデルに6年近く在籍していたマリシェフ氏は、雇用契約の関係で、向こう18ヶ月間は新ファンドをローンチしたり、別のファンドに関与したりすることを制限されるとみられている。およそ60名のスタッフを擁するシタデルの「高頻度」トレーディング戦略チームは、2008年にメリルリンチから引き抜かれたロヒット・デスーザ(Rohit D'Souza)氏が統括責任者を務めている。同チームは、シタデルのキャピタル・マーケット部門に属する。キャピタル・マーケット部門には、400名のスタッフが在籍しており、傘下ファンド2本の元に運用資産20億ドルを有し、オプション・トレーディングなどの戦略も取り入れている。ニューヨークを拠点とするヘッドハンティング会社の共同経営者、カルロス・メヒア氏は「『高頻度』トレーディングを実践できるポートフォリオ・マネージャーは引く手あまただ」と指摘する。著名投資家ケン・グリフィン氏の率いるシタデルは、最近になって旗艦ファンドの「Kensington」と「Wellington」において償還停止措置を解除する意向であることを投資家に通達している。旗艦ファンド2本は、2008年の通算パフォーマンスがマイナス55%と落ち込み、シタデルは償還を停止する措置をとっていた。しかし2009年に入ってからは、2本のファンドのリターンはプラス7.5%と順調に推移している。


Dow Jones
20 Feb 2009 04:04 GMT
DJ Citadel Investment's Misha Malyshev Leaves Firm - Bloomberg



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