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米大手ヘッジファンドのD.E.ショウ、住宅建設プロジェクト買収で訴訟問題に直面

米大手ヘッジファンド運用会社D.E.ショウは、不動産デベロッパーとの間で住宅建設プロジェクト買収計画を進めているが、同計画は大きな問題に直面している。【20日 ダウ・ジョーンズ】
現在は経営再建中のサンカル(SunCal)は、カリフォルニア州全域にわたる住宅開発プロジェット「ウエスト・コースト」を展開していた。これに開発資金を提供していた米大手証券会社リーマン・ブラザーズ(Lehman Bros. Holdings)とサンカルとの裁判が、D.E.ショウ(D.E. Shaw)の取引にも影響を与えかねない情勢となっている。D.E.ショウ(運用資産規模300億ドル)は、すでにサンカルとの間で、総額2億ドルで12件の住宅建設プロジェクトを買い取ることで合意している。プロジェクト本体に対し1.75億ドルの現金を支払い、サンカルの債務2,500万ドルも併せて承継するという。だが、D.E.ショウの買い取り金額が、競売で売却される場合の想定金額を下回っており、裁判で問題となっている。リーマンは、サンカルの多くの開発事業に計23億ドルを投資していたため、サンカルに対し有担保債権者となっている。このため、リーマンがサンカルの住宅建設プロジェクトの処分に対し、いわゆる「クレジット・ビッド」が行使できるか否かが争われている。米国の破産法では、クレジット・ビッドについて、正当な抵当権を設定している有担保債権者には、破産会社の資産が競売にかけられた場合、債権額の同等か、それ以下の金額で落札されないよう保護されると規定している。サンカルは、リーマンがクレジット・ビッドを行使しないよう破産裁判所に訴えている。リーマンは、住宅開発プロジェクトに対する支配権を獲得した上で、1.5億ドルを騙し取ろうとした、というのがサンカル側の主張だ。D.E.ショウとサンカルとは数年前から取引関係があり、D.E.ショウはサンカルが進める約19の住宅開発プロジェクトに投資している。サンカルの住宅建設プロジェクトは、カリフォルニア州全域にわたり、合計で7,500戸以上の住宅の建設が予定されていた。


Dow Jones
20 Feb 2009 19:33 GMT
DJ SunCal Seeks To Sell Developments To DE Shaw For $200M

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