トップ >  ヘッジファンド運用会社ポリゴン、上場ファンドのプロデッセに流動性改善を要求



ヘッジファンド運用会社ポリゴン、上場ファンドのプロデッセに流動性改善を要求

米ヘッジファンド運用会社のポリゴンが、上場クローズドエンド型ファンドのプロデッセに対して、流動性悪化の問題に対応するよう求めている。【24日 ダウ・ジョーンズ】
ポリゴン(Polygon)は24日に声明を発表し、ロンドン証券取引所に上場するクローズドエンド型ファンドのプロデッセ(PRD.LN)に対し、ファンド役員の過半数を自社側の人間と交代させるよう求めた。同ファンドでは、大口投資主2名のうち1名がポリゴンとなっており、入手可能な最新の情報では、2007年7月時点でファンドの26%を保有している。他方の大投資主は英投資会社ラッファー(Ruffer)で、1月30日時点の情報によると26.2%を保有している。ポリゴンは声明文で「プロデッセの運用担当者と役員会は、投資証券の流動性と市場価格が悪化していることなど、深刻な問題の解決に前向きな姿勢を示していない」としている。広報は、ポリゴン側が役員に選出された場合にどのような手段をとるのかに関しては明らかにしなかった。ポリゴンは、臨時の投資主総会を開催するよう要求し、ファンドの市場価格と資産価値が適切に対応するように、あらゆる選択肢を検討するべきだと訴えている。この要求に対してプロデッセは、ポリゴンが自らの利益のみを重視し、他の投資主の利益をないがしろにしていると批判し「全ての投資主が持つ臨時投資主総会の開催を要求する権利を尊重するが、役員会は今回の行動に関しては権利の濫用だと考えている」と語っている。ポリゴンは2008年11月にもこの問題でファンドへの批判を展開しており、当時は、役員を退かせた上で、ファンドを解散させようとしていた。これは12月4日の投資主総会で否決されており、ファンドの投資主92.3%が票を投じ、そのうち95.6%がポリゴンに反対するものだったという。また、関係者の話によると、ポリゴンは、2005年にプロデッセが上場した時には保有する投資証券は10%程度だったが、以後段階的に持ち高を積み増してきたという。そのため、流動性の悪化にはポリゴンの影響も寄与していると見られる。プロデッセは流動性不足を理由にFTSE小型株、FTSE全株指数の構成銘柄から外されているため、ポリゴンはこうした事実もファンド批判の根拠としている。今回、ポリゴンは役員の解任やファンドの解散などの要求を前面に押し出していないが、今後そうした要求を展開する可能性は排除していない。


Dow Jones
24 Feb 2009 15:15 GMT
DJ CORRECT:UPDATE:Hedge Fund Polygon Again Pushes Prodesse On Liquidity

ヘッジファンド運用会社ポリゴン、上場ファンドのプロデッセに流動性改善を要求に関連する記事

2009年03月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

紹介したくなる不動産投資会社

おすすめ:不動産投資で、友人に紹介できる企業とは 自分の友人・知人に誰かを紹介する、ということはある意味で大きなリスクを伴います。紹介し・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは