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米ヘッジファンド大手シタデル、傘下の小型ファンド2本で一部資金償還に応じる意向

米ヘッジファンド運用会社シタデル・インベストメントは、傘下の小型ファンド2本において、3月末日に最大1.5億ドルまで資金償還を認めることが明らかになった。【24日 ダウ・ジョーンズ】
シタデル(Citadel Investment Group)は投資家に対して書簡を通じて、傘下の「高頻度(high-frequency)」ファンドとマーケットメイキング・ファンドにおいて、第1四半期末に合わせて1.5億ドル規模の資金償還を行なうことを伝えた。17億ドル規模の「高頻度」ファンドは2008年のパフォーマンスがプラス40%超に達していたが、シタデルは書簡の中で5,000万ドルまで償還を認めるとしている。また、12億ドル規模のマーケットメイキング・ファンドも2008年に同様の水準のプラス・リターンを上げたが、1億ドルまで償還を認めるという。償還を希望する投資家は3月6日までに手続きを行なう必要がある。投資家の請求額がシタデルが設定した額を超えた場合は、各投資家がシタデルに投資している総額に応じて割り当てるとしている。シタデルの旗艦ファンド「Kensington」と「Wellington」は、2008年にマイナス50%超のリターンを記録し、年末までの償還請求額が12億ドルに達していた。そのためシタデルは、旗艦ファンド2本からの償還を少なくとも3月末まで停止する措置をとっていた。しかし、旗艦ファンド2本に投資している投資家は、シタデル傘下のプラス・リターンを上げているファンドに投資している場合も多く、こうしたファンドで償還を認めることで、手元資金が不足している投資家をある程度救済することができると判断したと見られる。シタデルの旗艦ファンド2本は、2008年第4四半期時点で、合わせて100億ドルの運用資産を有していた。創業者のケン・グリフィン氏は今月初め、事業継続に必要な資金があるかを確認したうえで、2本のファンドの償還に向けた資金の確保に動く意向を示していた。今のところ、めどは立っていないもよう。旗艦ファンド2本は2009年に入って年初来でプラス8%と、2008年6月ぶりのプラス・リターンを上げている。


Dow Jones
24 Feb 2009 21:56 GMT
DJ US Hedge Fund Citadel To Let Investors Withdraw $150M -Report

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