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バイアウトファンドのヘルマン&フリードマン、順調な資金調達に他のファンドも羨望

バイアウトファンド大手ヘルマン&フリードマンは、傘下の投資ファンド「Hellman & Friedman Capital Partners VII」による最初の募集を完了した。【25日 ダウ・ジョーンズ】
関係者によると、同ファンドはローンチされてわずか4ヶ月足らずだが、当初募集期間で60億ドルもの投資確約(コミットメント)を投資家から集めたという。ヘルマン&フリードマン(Hellman & Friedman)は、当初、投資募集期間は1月に終える予定だったが、数件の大口投資家のために期限を延長していた。ヘルマン&フリードマンは、創業以来のパフォーマンスの良さが投資家に評価されている。景気後退による打撃を受けた投資家も、同社の新ファンドには別枠で資金を用意していたほどだ。ヘルマン&フリードマンによると、1988年に最初のファンドをローンチして以来、2008年9月末時点で、同社の資産は3.6倍となっている。ヘルマン&フリードマンのように比較的容易に、かつ、早期に資金調達ができるのは、資金調達で苦労している他のファンドにとっては羨ましがられる存在だ。ただ、実際にヘルマン&フリードマンが100億ドルの資金調達目標を達成できるかどうかは未定だ。ある投資家は、「今回のファンドは、2009年における資金調達の先行きを占う上で、興味深いリトマス試験紙になるだろう」と話す。「Hellman & Friedman Capital Partners VII」ファンドは、既に9月末時点で34億ドルの投資確約を確保していた。主な投資家にはサンフランシスコ退職者年金基金やニューヨーク州教職員退職年金基金がある。同ファンドの運用手数料は1.5%で、ヘルマン&フリードマンも自社資金4億ドルをファンドに投資する計画となっている。ヘルマン&フリードマンの投資先は、金融サービスやメディア、ヘルスケア、エネルギー、ビジネスサービス、ソフトウエア、データサービスなどの企業である。高いパフォーマンスを示している投資先企業には、インターネット広告配信大手のダブルクリック(DoubleClick)や携帯電話事業のウエスタン・ワイヤレス(Western Wireless)、電力大手のテキサス・ジェンコ(Texas Genco)がある。現在は、写真・ビデオ素材の世界最大手のゲッティ・イメージズ(Getty Images)を保有している。


Dow Jones
25 Feb 2009 17:52 GMT =
DJ Hellman & Friedman Defies Gloomy Fund-Raising Environment

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