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中国国営年金基金、PEファンド投資継続へ―09年以降の投資配分計画で

中国国営の年金基金は25日、世界的な金融危機や国内景気の後退に対処するための新たな中期5ヵ年投資配分計画(2009-2013年)を発表した。【25日 ダウ・ジョーンズ】
国営年金基金の運用を管理する全国社会保障基金理事会(National Council for Social Security Fund)は、ウェブサイトを通じて、2009年は米国株式のポートフォリオを拡大するという投資配分計画を発表した。地方自治体が保有している企業の株式や、大規模インフラ整備プロジェクトへの投資を重視する。また、国営通信社の新華社によると、同理事会は対外投資も着実に拡大する方針だ。現在の対外投資はポートフォリオ全体のわずか6%で、上限の20%を大幅に下回っている。主な投資先は銀行預金や国債、社債、株式となっている。ただ、債券投資については今後は徐々に削減していく方針という。全国社会保障基金理事会は、政府が2008年に発表した総額4兆元の景気刺激策に沿って、国内の特定産業に投資する計画も明らかにした。同理事会が運用する年金基金の2008年の資産規模は前年比約30%増の5,625億元となっている。創業以来の運用利益は累計1,600億元で、年率換算の利回りは8.98%となっている。2008年の国内株式投資は、国内景気の後退による影響でマイナス6.75%のリターンとなり、2000年11月の年金基金発足以降初の損失となった。ベンチマークである上海総合株価指数は18年間で最悪となるマイナス65%を記録しており、同年金基金の運用成績はベンチマークに比べ良好な結果を残した。ちなみに、2007年の同年金基金による株式投資は、中国株式市場ブームが功を奏し、1年間で4倍増の42億元に達している。また、全国社会保障基金理事会は、プライベート・エクイティ(PE)ファンドへの投資は引き続き継続する方針だ。2008年は2つの人民元建てPEファンド、CDHインベストメンツ(CDH Investments)とホニー・キャピタル(Hony Capital)に投資している。このほか、中国国務院(内閣)が国営銀行の持ち株改革を進めているなかで、全国社会保障基金理事会は、中国4大国営銀行である中国開発銀行(China Development Bank)と中国農業銀行(Agricultural Bank of China)に対する投資も許可を受けている。


Dow Jones
25 Feb 2009 10:47 GMT =
DJ UPDATE: China Pension Fund To Adjust Invest Structure In '09

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