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米プライベート・エクイティ大手ブラックストーン、第4四半期決算は赤字幅拡大

プライベート・エクイティ大手の米ブラックストーンは27日、2008年第4四半期は運用損の影響で最終損失が拡大したことを明らかにした。【27日 ダウ・ジョーンズ】
第4四半期の配当は見送られ、2008年に実施した配当は総額で90セントとなった。また、同社はバランスシートの健全性を指摘し、2009年には通年で1.2ドルの配当を実施する見通しだと説明した。会長兼最高経営責任者(CEO)のシュワルツマン氏は「過去数十年間で最も厳しい1年間だった」とコメントした。ブラックストーンの運用資産額は、前年比7.7%減の945.6億ドルとなっている。第4四半期は4億1,520万ドル(1株当たり1.52ドル)の最終赤字となった。前年同期比では1.7億ドル(同65セント)の最終赤字だった。法人税、2007年のIPO関連費用、評価損などを足し戻した調整後最終損益は、1株当たり68セントの最終赤字となった。総収益は、運用損と保有資産の時価評価による影響で、マイナス6億1,130万ドルとなった。プライベート・エクイティ(PE)部門と不動産部門における保有資産の評価損が大きく響いた。同社は不動産分野への投資資金を120億ドル確保しているものの、最高執行責任者(CIO)のトニー・ジェームズ氏は「現段階で再び市場に参加するのは時期尚早だ」との見解を示している。また、不動産投資部門では30%、PEでは20%、それぞれ保有資産の評価額を切り下げたが、シュワルツマン氏は「損失は回復できる」と自信を示した。さらに、不動産分野においては、株式ではなく債権に投資機会を見出していると述べている。政府によるターム物資産担保証券(ABS)ローンファシリティ(TALF)に関して、不動産の価値を引き上げる効果があると説明した。ブラックストーンのPE部門では、投資先企業の約77%で2008年の利益が前年並みか前年比増となった。同社はこの傾向が2009年も続くと見ている。財務顧問(financial-advisory)部門の収益は17%増加した。ブラックストーンの顧問先には、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)や、ウクライナ政府、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)がある。ブラックストーンのファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)部門であるブラックストーン・オルタナティブ・アセット・マネジメント(BAAM)には、新規の資金が流入している。ブラックストーンは2008年12月に2本のヘッジファンドを清算し、1本のヘッジファンドを傘下GSOキャピタル・パートナーズと合併させている。また、今年2月初旬には、BAAMの最高投資責任者(CIO)であるブルース・アムリック(Bruce Amlicke)氏が同社を退社する予定であることが報じられた。


Dow Jones
27 Feb 2009 17:06 GMT =
DJ UPDATE: Blackstone 4Q Loss Widens On Investment Losses

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