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米証券大手メリルリンチ、日本のプライベート・エクイティ・チームを解散

米証券大手メリルリンチが、日本支社のプライベート・エクイティ(PE)チームを解散したことが明らかになった。【27日 ダウ・ジョーンズ】
匿名を条件にメリルリンチの社員が明らかにしたところによると、同社日本支社のPEチームに籍をおく投資専門職の5名は2月26日付けで退職したという。メリルリンチ日本支社のPEチームは、同社が世界的に展開するPE事業の一翼を担い、自己資本により通常2.5億ドルから7.5億ドルの資金を株式に投じて、企業買収を目指す業務に携わっていた。メリルリンチは年初に、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)に買収されている。情報を提供した社員は「タイミングとしては少々唐突だったといえるが、バンカメの本業が商業銀行であることを鑑みれば、今回の措置はそれほど驚くことではない」と指摘した。メリルリンチが日本市場でPE事業から撤退したのは、BoAがPEを始めとするリスクの高いオルタナティブ投資から撤退している一環として行なわれたとみられている。メリルリンチのウェブサイトによると、同社のPEチームは世界7ヶ国におよそ70名の人員を抱えている。管理職スカウト会社グローバル・セージ(Global Sage)のマシュー・ミラー社長は「金融機関は政府から資本注入などの救済を受けると、ディストレスト関連や不動産、また仕組み債など、流動性の低い複雑な金融商品の分野では、自己勘定取引を積極的に行うことが難しくなるだろう」と語った。またミラー社長は「PEの大きな武器であったレバレッジがほとんど使えなくなったことも影響している」とつけ加えた。バンカメは米政府からすでに450億ドルの資本注入を受けており、その内、先月受けた200億ドルはメリルリンチ買収に伴う損失の補填に充てている。


Dow Jones
27 Feb 2009 08:31 GMT
DJ Merrill Lynch Japan Closing Private Equity Ops - Source

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