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プライベート・エクイティ大手KKR、投資先の大手ドアメーカーが倒産法適用申請か

プライベート・エクイティ大手KKRが投資したカナダのドアメーカーが、倒産法の適用を申請する見通しとなった。【3日 ウォールストリート・ジャーナル】
カナダの大手ドアメーカー、メソナイト(Masonite)は、約20億ドルの負債を返済する計画の一環として、連邦倒産法第11章(チャプターイレブン)の適用を申請することを発表すると見られている。これが承認されれば、プライベート・エクイティ(PE)大手コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は、メソナイトへの出資分を全て失うことになる。メソナイトは2日、22億ドルの負債を3億ドルに縮小する計画に関して、債権者との間で最終的な合意に至った。再建案の元では、PE投資会社センターブリッジ・パートナーズと、投資会社オークツリー・キャピタルが、合わせてメソナイトの97.5%を保有し、残りの2.5%を他の債権者が保有することになっている。再建案に対する債権者からの投票を経て、メソナイトは今後3-4ヶ月以内に、米国とカナダに倒産法第11章の適用を申請する予定。今回の事態は、KKRには痛手だ。KKRは2005年にメソナイトを27億ドルで買収し、上場廃止していた。当時は信頼感のある住宅建設市場に対する安全な投資だと考えられていたが、結果的に全ての所有権を手放すことになってしまった。メソナイトは、KKRとの取引が完了してから間もなく経営が悪化した。2005年以降、原材料価格の高騰と売上の低下に苦しむようになった。また、2007年に最大の顧客であった米ホーム・デポ(Home Depot)が、取引の大部分を他のドアメーカーに変更したことも大きく響いた。メソナイトは2008年10月に利子の支払いが滞り、債権者との間で数ヶ月間にわたって妥協案を探ってきた。それにより、年間の利払いは1.45億ドルにまで減少する見通しとなっている。メソナイトは、内装・外装のドア製造業者としては世界最大手の1つで、カナダのオンタリオ州に本拠地を置く。インターナショナル事務所は米フロリダ州タンパにある。2007年には4,500万個のドアを販売していた。


Dow Jones
03 Mar 2009 03:25 GMT
WSJ(3/3) UPDATE: KKR's Masonite Plans Chapter 11

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