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米金属投資ヘッジファンド運用会社レッド・カイト、幹部陣とのインタビュー(後編)

商品市況の悪化で、資金調達難に陥る鉱業企業が増える中、金属投資専門ヘッジファンド運用会社レッド・カイトの幹部が、ダウ・ジョーンズとのインタビューに応じた。【5日 ダウ・ジョーンズ】
レッド・カイトのマイケル・カーズリー(Michael Carsley)氏は、2008年以降、ファンドの資金調達はますます難しくなってきていることを明かした。だが、2008年はファンドの運用成績がプラスとなったことから、運用業界の情勢が持ち直せば、レッド・カイトにも追い風が吹くと考えている。鉱業セクターでは、既に幾つかの会社が、資金調達難と商品価格の暴落による煽りを食らっている。豪鉱業会社オージー・ミネラルズは、貸し手から再融資を拒否されたために、管財人の管理下に置かれることになった。オージー・ミネラルズ(OZ Minerals)は、最終的に中国の金属商社ミンメタルズ(Minmetals)によって買収されたが、より規模の小さな鉱山企業は、そうした買収の対象となる可能性も低い。また、豪コッパーコ(CopperCo)は2008年、銅山の経営では利益が出ていたにも関わらず、銀行からの融資調達に失敗し、債務不履行に陥った。今後の見通しについて、カーズリー氏は、資源市場では今後1-2年間低迷が続いた後、先物価格が急騰するだろうと警告する。需要が復活すれば、新プロジェクトへの投資不足によって超過供給は瞬く間に解消され、鉱物価格は上昇するとみている。だが、カーズリー氏も当面の見通しは暗いとしており、「工業用金属市場は、長期的な供給過剰状態に陥っている。OECD(経済協力開発機構)加盟国における需要の伸びは、失業率の上昇と企業における借入れの低下によって、押さえ込まれている格好だ」と述べ、新興国においても金属の需要は減退していると付け加えた。鉱業各社は、以前に比べて速やかに生産高を縮小するという対応をとったものの、「短期的には、在庫の増加が避けられない」とカーズリー氏は付け加えた。


Dow Jones
05 Mar 2009 06:01 GMT =
DJ INTERVIEW: Mining Finance Drought Benefits Red Kite Fund

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